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2011.06.06
テーマ：韓国！(17289)
カテゴリ：2011年5月全州
5月末に全羅北道・全州へ行った時のお話です。 金浦空港から乗ったバスは、終着地「全州コアホテル」に到着。 タクシーに乗って韓屋村にある宿へ行こうと思いつつ、 歩いていると大きな通りに出ました。 なぜか、ソウルのように簡単に空車がつかまらない  やっとつかまえたタクシーのアジョッシに、宿の地図を見せると 「歩ける距離だから歩きなさい  」と言って行っちゃった・・ いじわるアジョッシ。地図を見ると、歩こうと思えば歩けるけどタクシーが楽だよ～  という距離でした。こうなったら、市内観光もしてやる～と、歩いて宿へ向かうことにしました。  八達路という大通り。 全州で一番の繁華街のようです。  バス停も雰囲気がありますね。 チェーン店のカフェや、洋服屋さんがある中で あかぬけないお店につい惹かれてのぞいてみたりして・・・   ワゴンの下着類は、どれでも200ウォン（約15円）激安！ ジーンズも10000ウォン（約750円）  た～くさんの衣類が売られていたけど、どれも10000ウォン以下だった  根気よく探せば、お気に入りが発掘できるかも・・  この大通りのひとつ裏に「客舎通り」という通りがあって ここは明洞みたいに、各コスメショップも出店していて 私のお気に入りブティックRoemもあり ショッピングする人で賑わってました。  客舎通り 向かって左側に客舎の屋根が見えますね。 他にも、2000年に始められた全州国際映画祭をきっかけに有名になった 「映画の通り」なんていう通りもあって、裏通りも見逃せません。 この繁華街から少し道を入ると、そこはもう全州韓屋村。  パリバケの外観も、韓屋っぽい。   宿がすぐに探せなくて、韓屋村の中を歩き回っているうちに 細道に入り込んでしまいました。  この道、雰囲気あるかも・・  そう思ってシャッターを押した所に、 庭いじりをしていたアジョッシ（おじさん）が出てきた 写真に写りこんでしまってます… 人があまり歩かないような、私道のような細道だから アジョッシもびっくりしたのかな  国によっては、銃で撃たれてもおかしくないような光景ですよね・・ でもアジョッシはとても気さくで親切な人でした  「道に迷ってしまいました。宿へ行きたくて探してます。」と告げると とても親切に道を教えてくれました。そして質問攻めに。 「ひとりで来たのか？」「日本のどこから？」「食事はどうするんだ？」 そして・・・ 「ちょっと家にあがって行きなさい。」と言われ 慌てていると、今度はアジュンマが柿を持ってきた。 「さっき解凍したばかりだから、食べごろだ  」 冷凍みかんは知っているけど、冷凍カキって・・・  「裏の柿の木から採った中でいい柿を冷凍しておいたんだ」 残念なことに、あまり柿が好きではありませんが かたくなに拒むのも失礼なので、少しいただきながら話に花が咲き 後でマッコリを一緒に飲もう～  と約束していったん宿へ戻りました。そして、教えてもらった道順でアジョッシ宅から歩くこと3分。 この日に泊まる韓屋の宿に無事に到着したのでした。  養士斎（Yang Sa Jae） どんな所なのか期待が膨らみます   タクシーアジョッシに断られて、自力で歩いて道に迷ったおかげで 親切なアジョッシに出会えました。 全州に滞在中、このアジョッシにどれだけ助けられたか・・・ 今後の全州日記でアジョッシがたくさん登場します。  にほんブログ村 応援よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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