テーマ:韓国の食べ物(482)
カテゴリ:2011年11月ソウル
ソウル・城北洞のお話が続いていますが、今回は伝統茶をゆっくり楽しめる 素敵なカフェ・壽硯山房(スヨンサンバン)のお話です。 小説家・李泰俊(イ・テジュン)が1933~45年頃まで執筆活動をしていたという 旧家をそのまま伝統茶院として活用しているんだそうです。 建物自体がソウル市の民俗資料第11号にも指定されている史跡。 史跡見学と韓国伝統茶が1度に味わえるなんて素敵~。 門をくぐると緑の中で静かに佇む伝統家屋が見えます。 気候が良いときは、外でお茶を飲むのも気持ちよさそう。 菊の花がたくさん咲いていました。とてもよく手入れされた端正な庭でしたよ。 素敵な庭と建物の外観に見とれて、つい立ち止まって写真を撮っていたら 「中でお茶をどうぞ~」とお店のアジュンマから声がかかりました。 靴を脱いで入ります。 この縁側みたいな所にも、お茶を飲めるスペースがあります。 私たちが座った席は、ちょうど建物のこの飛び出した部分です。 窓の向こうの様子は・・・・・ 重厚な家具や置物も雰囲気を出してます。大きな黄色い実は、かりんでした。 窓側の特等席に座れてラッキーでした。とても落ち着ける静かな空間です。 五味子茶と菊花茶を注文して、友達とシェアして飲みました。 甘酸っぱくて(苦・塩・辛も若干感じます)きれいな赤い色のホット五味子茶と、 ほのかなお花の香りとかわいいお花が目にも嬉しい菊花茶。味もビジュアル的にも最高。 そして、お茶請けの油菓としょうがの砂糖漬けがまたまた美味で、 食事をした後で「おなかがいっぱい」と言いながら、残さず食べました。 旅の疲れにはやはり、糖分が欠かせませんね・・? ◇◆壽硯山房(スヨンサンバン)◆◇ 住所:ソウル市 城北区城北洞248 電話番号:02-764-1736 営業時間:平日11:30~22:30、土曜・日曜11:30~22:00 ※ラストオーダーは閉店1時間前まで 休日:旧正月・秋夕(チュソク)の連休 癒しにこだわった今回のソウル旅。数回にわたって城北洞でのことを書きましたが、 この界隈だけで大満喫してしまいました。 次回からはソウルの別の場所をレポします。 ランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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