カテゴリ:マイブーム
珍しくコミックを全巻揃えてしまいました!
いや~もういい歳だし、コミックなんて買わないよって思っていましたが、 全巻買ってしまったから我ながらビックリ! そんなどちらかと言うと、コミック嫌いの私が虜になってしまったのは・・・ 講談社モーニングから出版されている 「カバチタレ(1~18巻)」というマンガ本です。 これは“ナニハ金融道”を書いた青木雄二さん監修の法律テクニックの本です。 街の法律家である行政書士が、法律を駆使してトラブルを解決したり、 悪党を懲らしめたりする『痛快!社会派マンガ』です。 これが!と~っても面白いんです! 「カバチタレ」は以前、深津絵里と常盤貴子が主演でドラマ化されました。 その再放送を観て私は知ったんです。 そこで行政書士という職業を初めて知って、 法律家って弁護士だけじゃないんだ~って、しみじみ思ったもんです。 そして、マンガ本があるって知って、 マンガ喫茶で読んだらハマッてしまった訳です。 コミック「カバチタレ」の第一印象は、絵柄がキレイじゃないのが嫌でした。 少女コミックの絵柄に慣れていたので、かなりの抵抗がありました。 でもでも読んでいるうちに、この絵柄でしか、このマンガは描けないんだと 痛感してきたんです! 出てくる登場人物は、みんな癖のある不器用で胡散臭い人ばかりです。 話のオチは、すっきり解決するものばかりじゃなく、後味の悪い話が多いです。 特に6巻「その70:人はここまで憎しみあえる」という ドメスティックバイオレンスの話に出てくる 2人の子供が可哀相で胸が詰まりました。 人生って格好悪いモノ…。だからこそ味わい深いモノ! それをこの絵柄が象徴してくれています。 現在8巻を読んでいる所ですが、この絵柄が不思議と大好きになりました。 この中にでてくる“大野経営コンサルタント”の重森寛治(重さん)が、 いつからかイケメンに見えてくるんですから、我ながらビックリ! このマンガを読んで、生きるって難しいな~って感じます。 だから身近な法律を知る事は大切で、 自分や家族を守る武器になるんだ!・・・と思いました。 無知は罪なんですね。 なんでそんな身近な法律を学校で教えないんだろうと疑問に思います。 高校で漢文みたいな暗号を読み解くような方法を教えるより、 明日わが身を守る武器である身近な法律を教えた方が、 よっぽど役に立つのにな~。 もし機会があったら1巻を読んでみてください。 カバチタレの輪郭がよ~く凝縮されています。 へなちょ子オススメのコミックです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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