へなちょこ主婦の呟き

２００４年９月、産婦人科の通院開始。
凄く評判の良い産婦人科を見つけ、とにかく子作りの相談をする為、
４月から付けている基礎体温表を持って、その病院を初診…。
そこで２度の流産の事、もしかしたら【不育症】かもしれないのでは？という
不安がある事などを、Ｄｒに話すと、親身になって聞いてくれました。
その後、内診をしてもらうとキレイな卵巣と子宮だとおっしゃってくれました。
結果、２度の流産の経過を聞いても不可解な事はなく、
エコーで内診する限り、健康な卵巣と子宮をしているから、特に検査はせずに、
タイミング療法(排卵時期を狙って性交の時期を指導する)をして、
妊娠を待つ事になりました。

その時、なぜだか素直にＤｒの意見に同意しました。
不育症の検査の為、血液検査だけでもしてもらおうか…と、
どこかで思っていましたが、そんな気持ちはどこかにいってしまい、
不思議と、そのＤｒを信じようと思いました。

２回目からの私の担当ＤｒはＫ先生に替わり、
一瞬惑ったものの、そのＤｒも凄く話しやすく、親身になってくれる方でした。
それから、排卵近くになると病院に行って、タイミング療法を受けました。



妊娠せずに生理がくると、何ともいえない落ち込みがあり、
焦った時期もありました。
そんな時は、２人で居酒屋に行ってお酒を飲んでストレス発散！

私は、あまり妊娠に執着するとストレスになるから気にしない！と思いつつ、
気がつくと基礎体温表をじっと眺めていたり…。
そのせいか基礎体温のグラフが不調になり、
卵がだんだん育たなくなってきました。

そうしているうちに、排卵誘発剤クロミッドを処方されました。

ショックでした…。排卵誘発剤を服用しなきゃならないなんて…。

卵が育たない…。マチャに訴えて涙しました…。

マチャは、産婦人科通いを一時休止しようと提案してくれました。
そんなに苦しんでストレスを感じているなら止めてしまおう、と言います。

私も一瞬、そうしようかとも思いましたが、
そうしたら半年も通っていた努力が無駄になるし、
今度、病院に通わないストレスが出てくるから、病院には通いたい！
…話し合った結果、焦らず病院に通って２人で頑張ろうという事になりました。

それから、のんびりと過ごすようになり、
２人で散歩したり、花見に行ったり、ディズニーシーに行ったり…。

その頃、Ｋ先生が何かを察した様子で、夫婦の近況を心配して下さいました。
私は「夫婦２人で、のんびり子作りをしていこうって言ってますので…」
と、静かに先生に言う事ができました。

そんな時期に幸運にも妊娠する事ができました！

今度こそ、赤ちゃんをこの手に抱きたいです。
今度こそ、マチャの子を産みたい！産んであげたいです！


今日は流産予防に小児用バファリン(抗血小板剤)を処方され、
２週間後に再診予定になりました。




やっと、今回、これまでの流産の事を書く事ができました。
心の整理がついたと同時に、今回は無事に出産できるように願いを込めて、
この日記を付けていこうと思いました。