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テーマ:フォモサ台湾(472)
カテゴリ:旅日記編
「No Bird」「No Panda」
台湾で見たものだ。 見た場所はそれぞれバラバラである。 -------------------------------------------------------------------------------- ちょいとら、フィリピンの話とは離れた話であるが、 真面目な内容のフィリピンは週末に更新するとして、 水曜を目安に、軽い話題の旅行の話とかを書いてみたい。 仕事が始まったので、どうなるかわからんけれど。 -------------------------------------------------------------------------------- 僕は、2月末に、イギリスで出会った台湾人の友人に会いに台湾に訪れた。 これはその時の話だ。 空港に迎えに来てくれた友達Davinの車で、市内に向かう。 信号待ちで30台はあろうかというスクーターの群れに驚く。 市民の足として、原チャリが人気のようだ。 と、とあるビルに「No Panda」と書かれた張り紙が書かれてあったのが目に付いた。 「パンダ外交」 最近のニュースで「台湾が中国のパンダを拒否」という話が出てきたことを、ここに来て下さった方はご存知かもしれない。 中国が、パンダをさながら親善大使の如く、懐柔の手段として送ってくるのだが、 それに対してNoと言おう、というものだ。 次回の旅日記の時にも書こうと思うが、中台の溝は決して浅くない(経済的にはともかく)。 そう感じた一コマだった。 で。 車で友人Davin宅に着いた後、荷物を置いた。 台北市街地に行き、今度はバスに乗った。 すると、今度は「No Bird」と書かれた貼り紙が、扉の上部に書かれていた。 どうやら、鳥インフルエンザを警戒しているらしい。 ちょうどこの時期、東南アジアでは鳥インフルエンザが猛威を奮っていたのだ。 ただ、Davinに聞いたところ、バスに鳥を持って入ってきた人は居ないという話である。 この2つの貼り紙を、僕と一緒に見た台湾人のDavinは 「No birdにNo Panda。台湾人は動物が嫌いなんだね、あっはっは」 と、ジョークにして笑いとばしてた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 7, 2006 10:26:16 PM
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