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8月31日(土) 父の四十九日法要、仏壇の開眼供養、そして納骨堂に行って納骨法要を無事に済ます。 第一幕が終了し少し落ち着けるかなと思ったら唐突に第二幕が始まった。 それも配役が変わらずストーリィも変わらない内容で…。 9月1日(日) 第一幕では「父を亡くしたモブ息子」というタイトルだったようだ。 第二幕では「母を亡くしたモブ息子」という有りがちで前作と変わらない脚本が用意されているようだ。 久しぶりに買い出しに出かけようと玄関を出たところで、病院より「母の容態が急変した」と連絡が入る。 まるで外出を見越したような絶妙のタイミングである。 タクシーに乗り病院へ向かう。 父の時と違うのは呼吸器が接続されていないのと自発呼吸をしているというくらいか…。 脚本家もかなり手を抜いているな…。 面会時間ギリギリまで付き添い、面会時間を過ぎて追い出されて帰宅の途に就く。 自宅に着くというまさにその直前に病院より連絡が入り、再度病院に向かうも死に目に会うことは叶わず。(う~ん、何の茶番なのだ?) 主治医が非番とのことで別の医者が瞳孔、脈拍、心音を確認して「死亡の宣言」を粛々と実施。 父の時と同様に葬儀社へ連絡して暫く待つことに。 翌日は「友引」ということもあり、火曜日に通夜、水曜日に告別式と執り行う段取りをし、詳しくは月曜日に話をすることとした。 9月2日(月) 父の時と同様に葬儀社で葬儀内容の見積もりなどを相談。 前回の脚本をなぞっているだけなので特に変わりはない。 このドラマは面白いのか? モブ男視点では父が母に変わっただけなのだが、観客の目に映る母視点の回想ドラマは別のはずなので違うのかもしれない…。 父の時は遺言により親戚にも連絡せずに家族葬をとのことだったが、同じストーリィでは飽きが来るというところか親戚に連絡する選択肢が表示されたので「はい」を選択。 とは言っても、母方では動けない姉のみ、父方側は遠方ということで通夜に出席が出来そうなのは従兄弟関連である(まぁ前回のドラマとは少し違う内容になるのであろう) 喪主になるということで正喪服が黴ていないか確認。ここ一週間の体調不良で痩せたこともありズボンも問題なく入るので安心。 前回のようにシャツを買いに走ることも無く安心。 寺に連絡すると父の四十九日法要を実施したばかりということもあり驚かれる。 このあたりの話は観客からはどのように見えているのだろう?(連絡を受けた役者の見せ所だ…) 枕経を頂いて通夜と告別の儀を依頼し、戒名について話をした。 9月3日(火) 午前に打ち合わせを済ませ、昼食を摂る。 15時頃に父の時と同様に「湯灌」を実施。 通夜まで時間があると楽にしていたら親戚が会場で着替えるために到着。 想定外のことにアタフタするモブ男。(笑いは取れたかな?) 30年程ぶりの親戚との再会である。(えっ、脚本にはどのような台詞が…?) 続々と(といっても10人ほどであるが)親戚が集まり、話を始めたのでホッとするモブ男。 そして「通夜の儀」が始まったのである。 通夜振る舞いで軽い食事をしながら歓談する親戚たち。 モブ男も適当に話に乗った風を装いながら夜は更ける。 二人ほど告別式にも出席するとのことで泊まることになったため、さらにアタフタするモブ男。 3時頃には一人取り残されたモブ男であったが「線香を切らさない」という使命を全うするため緊張感をマックスにして置き続けるのであった。 頑張れモブ男。そんな君を観客は応援しているはずだ…。 9月4日(水) 父の時との脚本の違いはあったものの、ほぼ同じ内容で話は進む。 お泊りした親戚と連れ立って朝食を済ませ、告別式に向けて着替えを済ます。 告別式を終え、火葬場へ向かう。 このあたり(特に火葬場のシーンでは)は機械的に進む。 火葬場で勤務している人は若いし女性が多いなとモブ男の関心がテロップとして流れる。 徹夜の影響で火葬を待っている間に寝落ちしたモブ男。 おかげで時間は「あっ」という間に過ぎ去る。 機械的に言われるままに橋渡しをし、黙々と骨壺へ収骨する一同。 場面は変わり繰上げ法要のシーンとなる。 「法華経」などを聞き、高説を聞いた後にお布施を持ってお坊様に挨拶をしに向かうモブ男。 全てを終えて着替えを済ませ、実家に祭壇が整えられたのを見届け、自宅へ帰宅したモブ男。 風呂に入ってと思っていたのだが、そのまま寝落ちしたモブ男であった…。 しかし誰が考えた物語なのだ? 主人公をモブ男にして何が面白いのだろう? 薄幸の美少女が苦難を乗り越えて言うステレオタイプの方が… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.05 11:58:32
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