【TPP】無しでは福祉が維持出来ぬ
よくTPP反対派が「TPPを入れれば福祉は崩壊」等とカキコしているのを見るが障害者で普段「装具に杖」で外出ずる自分からすれば「何も知らない事を恥をさらしている人たちの書き込み」である。実は実態は真逆で「TPP無しでは福祉の維持もおぼつかない」である。今は私自身の杖はもちろん強度の問題から松葉杖でも木製からアルミ合金製が相当数のシェア車椅子も殆どがアルミ製だが実はこのアルミや、アルミ合金の原材料である「ボーキサイト」は当然「輸入品」だが「輸入先の国は?」となるとこの資料の様にアルミニウム鉱輸入相手国上位6か国中1位のオーストラリア、4位ベトナムがTPP交渉中でこの2か国だけで総輸入量の45%を占めるのだ。これから我々だけでなく高齢化で杖や車椅子を使う方は増えるだろう。その時大量のアルミが必要になるだろうがその原材料に関税が掛かるかそうで無いかは自己負担だけでなく「保険や自立支援給付」を使う以上、「医療費全体」に跳ね返る。高齢化社会を考えてもTPP無しでは「福祉がもたない」が現実である。