カテゴリ:ドラマ・映画について
***『きみに読む物語』オフィシャルサイト*** 「永遠の愛」という永遠のテーマ。 始まりへと戻ってゆく旅路。 ・・・誰でも初恋を忘れない・・・ 何かを愛することなく、この世を生きてゆける人間などいないだろう。 誰もが振り返り、“もしも・・・”と考えるだろう。 燃え上がる激しい恋の情熱と、長い長い時間を超えて続く愛の伝説。 そんな美しい話を君に読んであげたい。 ~失われた思い出~ アルツハイマー病。 自分がその病気にかかっていることを知ったとき、アリーは自分の人生と愛情の物語をノートに書きとめる決心をする。 「彼は死ぬほどアリーを愛している」 と初老の紳士は語りだす。 彼女が現実から否応無く引き離されていこうとする時、彼は彼女が書きとめた物語を読んで聞かせる。 そうすると、彼女に奇跡が起こる。 そんなことはありえないと医者は言う。 でもそうなんだ! 彼が彼女を連れ戻してる・・・たとえ・・・わずかな瞬間であっても。 若いときなら、思い出など大して重要ではないだろう。 きっと人生はこれから始まるのだから。 しかし年を重ねて人生も最後に差し掛かったら、 ・・・思い出だけが全てになるのかも・・・ その人の大半を占めるものになるのかもしれない。 だからアルツハイマー症は、思い出や経験を失くしてしまうだけではない。 その人から全てを奪ってしまうことになるんだ。 思い出こそ失くしたくない、この世で最も貴重なものかもしれないのに。 誰の心のなかにも聖域(サンクチュアリ)が存在している。 鮮烈な恋と、それが持ちうる奇跡のような力。 過去から逃げないこと、自分自身と向かい合うこと。 それこそが、たった一つの方法なのかもしれないんだ。 「あなたにとって、いま、一番大切なものはなんでしょうか?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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