カテゴリ:私はそういう人間に
<Shall we Dance? ~シャル・ウィ・ダンス?~> 「エチュード・・・なりたい自分になるために・・・」 そこに集まる人たちは・・・ みんな風変わりな面を持っていて、独自の素敵な小さな世界を作っている。 そこには偽りのない仲間意識があり、同時に他人を受け入れることもできる。 そこにいるのはみんな・・・かつては夢を持っていたけれど・・・ やがて夢は叶うと信じられなくなったり、途中で挫折したりした人たちだ。 そして彼らは、映画の中で、もう一度それぞれの夢と向き合う。 僕はけっこう気が短かったりする。 普段はあんまり人に見せないけれど、本当は、短気で怒りっぽいのである。 ひとづきあいの苦手な人というのは、きっと結論を急ぎすぎてしまうのだろう。 他人が自分の敵か味方かという風に、すぐにはっきりさせようとしてしまうのだろう。 「傷つくぐらいなら、はじめから拒絶してしまえばいい」という考えがあるけれど、他人と心を通わせるには時間が必要なのです。 どんなに社交的な人でも、時間をかけずに他人とうち解けあうことなんか不可能なんです。 せっかちになるあまり、そんな事も忘れてしまうんだね。 人間はひとりでは生きられないと言われるように、他人の存在が必要になります。 生きるために他人に依存させてもらっているという、謙虚さを忘れてはならないのです。 どこの社会に属するのかは、自分で選べるでしょう。 「自分はこんなところにいるべき人間ではない」と思うこともあるでしょう。 だけど、愛される人は、愛する努力をしています。 自分から他人を認め、つきあう努力をしています。 他人に媚びず、いい人間関係を築き、幸せに生きる方法・・・ そのためには、その技術を身に付けるだけの忍耐が必要なんだよ。 まわりから拒絶されることを怖がるのは、「自分が愛されること」ばかりをせっかちに求めるからなんだ。 他人から疎んじられる人というのは、「自分が認められること」ばかりを押し付けるからなんだ。 自分から他人を認めようと思うこと。 結果を急がないこと。 ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築くこと。 ・・・そんなことが大切なことなんだね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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