濁った空を見上げては僕の心と同じだと思っていた
確かなもの 変わらないものをいつも探し続けていた
でもそんなものどこにもない
たえず変化している僕の世界
人も人の心も僕を取り巻く環境も
一つ一つの事が常に変化している
不変なものなんて何処にもなくて
きっと心の曇った僕なんかに見つけられるはずもない
ねぇ どうして変わらないものがほしいの?
確かなものがほしいの?
なぜそんなに変わることに怯えるの?
変化を当然のこととして受け止められないの?
きっと僕は
”変わる”ということに傷ついてきたんだろう