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こんにちは。私は、北国、札幌出身なのですが、ご存知かとは思いますがTha Blue Herbの活動地です。私が彼らの存在を知ったのはいつごろでしょうか。でも、1st、still stilling dreaming はリリース当時ではないですがまだ彼らの作品がそれしかなかったころ手にしたのを覚えています。ものすごい衝撃でした。なんていうんでしょうね、きっと誰もが彼らの音楽を表現したいときにものすごく言葉を選ぶと思うのですが、何よりも聴くのが早いので私は何も言いません。聴くか聴かないかも、好きか嫌いかも自由だからです。
中学生のとき、彼らに出会ってから、彼らの音楽を聴くたび、深い精神世界に追い込まれて、たくさんのことを考えました。それは今でも私の人生の基盤です。 それから、私は彼らの音楽を徐々に聴かなくなり、米国産のHIPHOPにどっぷりと浸かりました。その間も彼らの言葉はいつも心の中にあって、いつも私に問いかけてきました。だけど、きっと彼らの音楽を聴いたら私は、おとしめられてあがってこれなくなるのがわかるから、怖かったんですね、たぶん。だから、何も考えなくていい楽で楽しい音楽をしばらくずっと聴いてました。自分の未熟さやだらしなさ、口だけで何もしないという日常をあからさまにされるのが、嫌だったんだと思います。 でも、私はやっぱりここに帰ってきてしまいました。またひとつずつ、BOSSの言葉をひろい、ONO氏の音にトばされて、心からGood Musicと言える音楽が自分の地元札幌から生まれたことを誇りに思います。 だけど、感心して納得するだけじゃ始まらないんだな。何をしたいか、何のためにするのか、いつするのか、BOSSはいつも底を見せてそこに追い込んでだけど最後に必ずヒントをくれている。行きたかったら行けばいいし、いたかったらいればいい。私は今ここで何がしたいんだろう? Tha Blue Herbの音楽はいつもこうだ。私にとっていつだって特別。毎日聴きたいわけじゃないし、聴くときはそれなりに覚悟の必要な音楽。これからだって私は米国のHIPHOPを聴きつづけるだろうけど、彼らの場所が確かに私の中にあって、それは時間が経っても忘れられないでずっとそこにいて私を見てる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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