Live & Die for HIPHOP

こんにちは！前々から不思議に思っていたことを書こうと思います。あのですね、アメリカで流行るHIPHOPと日本で流行るHIPHOPはどうやら違うみたいなんですよ。
まず、今年Lean　Back。これ、アメリカでは大大大HITを飛ばしたんだけど、日本ではそうでもないって聞きましたが・・・いかがでしょう？あと、Jadakissの日本での人気もアメリカほどではないとか。Jadakiss,こっちでは本当Top　Artistと並ぶほどStreetから尊敬の念を集めているんだけど、どうしてだろうか。アメリカ人が好むHIPHOPってなんだろう？これは時間をかけて解明したいテーマである。あーでも女の子は皆、人種問わずR&B好きよね。うん。
こっちのPartyに行くと、ものすごい、いつの時間帯もアゲアゲだ。私はこっちに来てそこまで地元の人たちばっかりが通うアングラなClubとかには行ってないんだけど、どっちかというと大衆向け、年齢層幅広い、みたいなとこに行きました。でも、賛否両論あると思うんだけど、私はあんまり好きじゃないかも。音楽どうこうって言うより、ものすごいの、ダンスが。もー男女からむからむ。服着てるけど、一枚の服を隔てて本場になっちゃってるようなかんじ。
私はずーっと日本のClubでの楽しみ方に慣れてきているので、ものすごい戸惑う。「これが本場だ！楽しんでしまえ！」とどうも気持ちが向かない。いつも傍観者なのだ。いやーでもこれに慣れてしまったら日本のClub、物足りなくなるのかね。でも、私は基本的にものすごく古風な日本人体質なので、これに慣れる自分なんて想像つかない。でも、これは大きく言えばただの文化の違いなんですよ。ただ、そういうのあけっぴろげか、人前では隠す文化なのか、ってこと。
でも、とにかく、私はびっくりしました。そして、何度遊びに行ってもやっぱりびっくりします。選曲はいつだってアゲアゲで、とにかく盛り上がり重視。だから、日本で、時間帯を意識して音楽を変えていくなんて、そういう楽しみはあまりないのかも。だから、スピーカーの前のDJが見える位置でずーっとそこに立って何時間でも目をつぶって音楽聴いてたようなPartyでの楽しみがここにはないと思った。時々やってくる、光が降りてくるような瞬間、音楽も時間帯も景色も温度もにおいもFloorのまばらな人々も自分の気持ちも、全てが融合してひとつの瞬間を作り上げたら、それは一生忘れられない瞬間になる。だから私はClubが好きだったなぁ。私はまだこっちでそういう瞬間に出会ってない。一度も。
まあ、こっちの楽しみ方が悪いって言ってるんじゃなくて、とにかく今の正直な自分の気持ちを書きました。でも、それも回数を重ねるごとに変わっていくだろうし。ってなかんじで、また！