Live & Die for HIPHOP

さて、今回はアメリカっていう国について。

イラク戦争が始まってから今日にかけて
ますますアメリカに対する他国のバッシングが高まってきたのは周知の通り。
ブッシュはバカだし、そいつに投票したアメリカ人って
いったいどういう考えなんだろう？？
そう思う人は多いだろう。
普段私はアメリカの国事を意識することなく毎日過ごす。
選挙のときは別だったけど、
とにかく英語のペースや自分が生活に慣れていくことで
精一杯だからだ。

だけど、生活してみなくちゃわからないこともある。
とにかくフリーページでも書いたように
私が一番気にかかるのは、なんでも消費するってこと。
社会全体がそうなのである。
毎日アメリカから排出されるごみはいったいどこへ？
今度調べてみようっと。

だけど、なぜそれでも人々はアメリカに集まるんだろうか。
アメリカに住んでいてアメリカのことを嫌いな人はたくさんいるけど、
それでも毎日たくさんの人がこの国に流れてくる。
私が思うに、この国の魅力はやっぱりこの多種多様性だと思う。
それにつけては、こんなに面白くて可能性のある国は他に類を見ない。
だって、毎日日本語以外の言語を日本で聞くことって
そうないでしょ？音楽とかは別にしてね。
でも、ここにはスパニッシュも広東語もなんでもある。
それだけで面白い。
もちろんアメリカに集まる理由は、
労働を見つけに、もしくは教育のため、とさまざまだけど。
労働に関しては、移民は自給6ドルで働くそうだけど、
ＷＡＳＰと呼ばれる人々は自給２０ドル以上の仕事しかしないそうだ。
すごくない、この違い？
横暴に振舞ったってこの国を運営してるのは
実は多大な数を誇る移民なのだよ、ＷＡＳＰたち。

アメリカにはいろんな人が混じって暮らしてると思うかもしれないけど、
それは違う。
多くの国の人々は、小さなコミュニティーを作って
彼らの出身国と同じように過ごせる環境がそこにはある。
チャイナタウンもそうだし、リトルブラジルもスペイン村も
ここには何でもある。
いやーアメリカってつくづく面白い。

新しいものが毎日生まれて
それでも古いものとちゃんと共存していて
数え切れないたくさんの国籍がそれぞれ生きてて
それが一つの国をつくる分子になっている。
でも、犯罪とかが多いのは
そこでバランスがとれていない証拠なんだけどね。
でも、アメリカはやっぱり面白い。純粋に。
国のやってる政治はどうかと思うけど
この国は追及する価値がある。

さて、ＮａｓのＢｒｉｇｉｎｇ　Ｔｈｅ　Ｇａｐ
はまりすぎ。聴けば聞くほどあの独特のリズムにはまってくわー！
なんてかっこいい曲。すばらしい！
好きです。