カテゴリ:経済
特定技能労務職7職種以外も似たり寄ったりででしょうが、雇用保障、共済年金、有給休暇遵守などの恩典付の地方公務員と民間の同一職種の給与の差が、1,6-2、1倍であると、総務省が認定しました。年収500万円の運転手が公務員(市営とか都営バス)は1000万円の年収の意味です。もったいなくて、1000万円の運転手のバスなど乗れませんね。 バスの運転手や電話交換手などがいる民間企業は、地方で言えば大企業の分野になるでしょうが、それとの比較で2倍も差があるとすると、他の中小企業で働いている同一職種の会社員と地方公務員とでは、もし、総収入から実働時間を割ってた時間給を比較すると、もしかして3倍??近いでしょうか。民間ではサービス残業や有給未消化が当たり前ですから。 退職金や年金などを加味した生涯賃金を比較すると、恐ろしくて計算したくありません。 民主党政権になると、公務員に甘いから、まだ国費の無駄使いが増えるなど自民党は警告していますが、たかが自治労などは、就労者数からいえばまだまだ少数ですし、有権者数からいえば、微々たるものです。自治労などは社民党に渡して、今以上の公務員改革をして欲しいものです。 以下記事転載 地方公務員給与、見直し要請へ・総務相、民間の1.6-2.1倍 菅義偉総務相は3日の閣議後の記者会見で、民間水準と比べて高いバス運転手職などの地方公務員の給与について、全自治体に見直しを要請する方針を示した。総務省はバス運転手や電話交換手など七職種の給与について、民間の類似業種との比較調査を実施。年収ベースの試算で地方公務員は民間より1.6倍から2.1倍高いことが判明したため、近く通知を出して見直しを促す。 総務省は7職種について、2006年4月の地方公務員の月額給与を基準に調査した。民間との差が最も大きかったのは電話交換手で、年収ベースでみると2.1倍の約650万円。校務員や守衛は民間の1.9倍、清掃職員(約730万円)は1.7倍、バス運転手(約730万円)は1.6倍だった。バス運転手など「技能労務職員」と呼ばれる地方公務員は全国で約19万人。(12:16) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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