8月6日 午前8時15分 史上初の原子爆弾が広島市上空で炸裂、何十万の方がなくなり、なお、その後遺症で悩まれている方が多くいます。もちろん、私の親戚の多くは亡くなり、後遺症やケロイドが残っている方もいます。
原爆の日は晴天が多かったのですが、今日は珍しく
6時すぎから、雷と雨が降りました。今は曇りです。
広島では、親戚をふけめ、原爆の被害を受けてない
家庭はほとんどおられないと思います。
また、黒い雨(放射性物質の多く含んだ雨)やかたずけや
親戚を捜しにしないに入った方々の2次汚染で多くの方が
無くなり、また後遺症に悩んでおます。体内被曝をはじめ
原爆2世の問題もあります。
戦争を早く終わらせるために投下した(正当化したいアメリカの考え)から しょうがない などと考えることなく、人類史上、
最悪の兵器で、絶対に2度と使用しない殺戮兵器であることを
訴えて行きたいです。
また、私の父は、投下3日目に、小倉の高射砲大隊(広島部隊)の副官で、広島視察のため広島にきました。原爆ドームの近くの父の会社では、金庫だけがぽつんと残っているだけだったと言っていました。その父も昭和59年8月6日に癌のためなくなりました。友人が死んだ日に誘われてなくなったのでしょうか。なにか因縁を感じます。
原爆ドームの横に、広島カープの本拠地の広島市民球場があります。老朽化のため広島駅の近くに移転予定です。私はその球場跡地に、鎮魂のいみをこめて、岡本太郎氏の「明日の神話」を永久展示できる施設をつくり、地下道(今もある)と繋ぎ、原爆ドームと直結する事を希望します。広島以外に 明日の神話 の設置場所はないと信じます。
以下記事転載
岡本太郎「明日の神話」 広島・元安川に映える | '07/8/6 |
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原爆投下の愚かさと、その悲劇を乗り越えていく人類のたくましさを描いた岡本太郎の原爆壁画「明日の神話」の広島誘致を実現するため、原寸大映像が五日夜、広島市中区の原爆ドーム前の元安川に映し出された。 午後九時前、川に張られたシートに幅三十メートル、高さ五・五メートルの幻想的な映像がプロジェクターで投影された。「『明日の神話』を広島へ」のメッセージとともに映し出された映像に、市民たちは思いをはせていた。 壁画は所有する岡本太郎記念芸術振興財団が希望する自治体に無償譲渡する方針で、広島市民が誘致運動を進めている。映写は市民団体「イマジン・プロジェクト・ヒロシマ」が機運を盛り上げるため、昨年に続いて企画した。 【写真説明】原爆ドーム前の元安川の川面に、大型プロジェクターを使って映し出された故・岡本太郎氏の原爆壁画「明日の神話」=5日夜、広島・平和記念公園 |
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