29日にモンゴルへの相撲協会によって、帰国が許可されるようですが、任意に帰ら無かったとは、まだ、相撲界に未練があるのでしょうね。お仕置きの2場所すぎたゴロ、元気に日本に出稼ぎにくるのでしょうか。しっかりとした条件で帰国を認めないと、国民の信頼が得られませんね。ごね得は日本風土に会わないですから。
それと、1億円の申告漏れのお土産まで、タイミングよく公表されました。重加算税が付いていなかったので、意図した所得隠しではないと認定されたみたいです。でも、お相撲さんにつきものの、花代の課税はどうなっているのでしょうか。このことは国税も見てみぬふりでしょう。後援会の幹部とその企業の所得をチックすれば、色々出てくるでしょうね。
この脱税は本人が指揮したのか、税理士の怠慢か、わかりませんが、相撲協会としても、それなりの罰を与える必要があるでしょうね。ちょうどいい置き土産になりました。
それにしても、よほど朝青龍夫婦は仲がわるいのでしょうか。病気の看病にも奥様はお見えにならなかったですね。似たもの夫婦でしょうか。
以下記事転載
朝青龍3年間で1億円申告漏れ!29日帰国へ
8月28日8時1分配信 スポーツ報知
2場所連続出場停止などの厳罰処分を受け「解離性障害」と診断された横綱・朝青龍(26)=高砂=が、東京国税局の税務調査を受け、2005年までの3年間に約1億1000万円の申告漏れを指摘されていたことが27日、分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め約3000万円に上り、既に修正申告を済ませたという。また、日本相撲協会は28日午前11時30分から朝青龍の治療帰国を決議する緊急理事会の招集を決定。反対派の理事も軟化する姿勢を見せており、満場一致での帰国の承認は確実。理事会の決定を受け、朝青龍は29日に成田空港からの直行便でモンゴルへ帰国する。
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ついに朝青龍がモンゴルに帰国する。ある反対派の理事は「すべては理事会で話を聞いてからだが、医師あるいは師匠から納得する説明があれば、帰国は認めてもいい」と軟化。他の反対派の理事も「納得する説明があれば認める」とし、多数決ではなく満場一致で帰国を認めることが確実になった。
北の湖理事長はこの日、午後1時から理事室で緊急の幹部会を開催。協会から武蔵川事業部長(元横綱・三重ノ海)、伊勢ノ海生活指導部長(元関脇・伊勢ノ海)、高砂広報部長(元大関・朝潮)、高田川巡業副部長(元大関・前の山)の幹部が出席。角界OBとして元横綱・大鵬で相撲博物館の納谷幸喜館長を招き、相撲診療所の吉田博之所長から改めて病状の報告を受けた。
納谷館長が「早く体を元に戻してほしい」と帰国を容認。さらに師匠の高砂親方が一連の騒動を招いたわび状を提出し、幹部会後に報道陣の前で「騒動が長引いたことに対し、私自身の見解の甘さに深く反省を致しております」などとしたためた文章を読み上げ、混乱の責任を謝罪した。医師と大横綱の意見、師匠のけじめを重くみた理事長は午後2時過ぎに理事会の要請を決断した。
理事会ではまず、吉田所長が病状を説明した上で、各理事に帰国への理解を求める。同時に現地での受け皿となる病院などの医療態勢、日本から医師の同行などの付帯条件も提示する見込みだ。理事会で帰国が承認されれば、朝青龍は29日の直行便で帰国。高砂親方も同便で同行し、朝青龍の到着を見届けてから日本に戻る予定だ。モンゴルでのサッカーに端を発した仮病疑惑から始まった1か月に及んだ騒動が、ついには大きな区切りを迎える。
◆CM出演料など修正申告は3000万 朝青龍に新たなスキャンダルが発覚した。東京国税局から指摘された申告漏れ(計1億1000万円)の内容は、03年から3年間のテレビCMの出演料など。また、04年8月に都内のホテルで挙げた結婚披露宴をテレビ中継した民放局が支払った放映権料などについても、国税局から課税対象に当たると指摘された。
既に今年春に約3000万円に上る修正申告を済ませており、朝青龍サイドは「税理士に任せており、適切に処理いたしました」と話している。
横綱の申告漏れについて、北の湖理事長は「税務署から通達が来てきちんと対応したわけで問題はない」と寛大な姿勢を見せている。ただ、日本相撲協会は過去に申告漏れがあった協会員に対し、厳重注意などの処分を下しており、28日の理事会で罰則を求める声が噴出することも予想される。 |