カテゴリ:政治
参議院での野党優位、安倍政権の崩壊などをうけて、公明党が自公政権に見切りをつけて、自民党と対立の方向に助走を開始し始めたように感じています。 財政黒字化目標を先送りしてまでも、地方にばら撒き予算の要請を自民党に要求する構えです。それが認められなければ、政権を離脱すると・・脅しをかけ始めるでしょう。次回の総選挙での野党優位を見越して、政権離脱、民主党と連立して民公政権も視野に入れている感じがしています。 公明党も、地方への資金流入を目指すのなら、民主党のように、補助金などの税金の無駄使いをあぶり出し、その財源をもとに地方振興にまわす努力をして欲しいものです。自公政権での公明党の役割を今まで放棄しておいて、今更なんだと言いたい気がします。 以下記事転載 政府の財政黒字化目標先送り要請、公明が地方重視を演出 公明党が19日、2011年度までに国・地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を目指す政府目標の先送りを求めたことで、政府・自民党内に波紋が広がった。公明には次期衆院選を見据え、地方重視の姿勢を印象付けるとともに、自民との政権協議の駆け引き材料にしたい思惑がある。自民内では否定的な意見が大勢だが、一部には賛成論もあり、議論の着地点は見えない。 「参院選で示された民意を政府・与党がどこまで敏感に反応できるかが問われている」。公明の北側一雄幹事長が19日の記者会見で、構造改革路線を推進した小泉純一郎前首相や安倍晋三首相の路線からの明確な修正を迫った。(07:02) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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