カテゴリ:政治
針の蓆状態の福田政権が発足しました。民主党との話し合いで法案成立をはかるポーズをとることで、自民党が被害者であり、国民生活の安定を阻害するのが、民主党の頑な方針であることを示そうとするでしょう。 まずは、高齢者医療などの法案施行停止による老後不安の解消。年金などの不安解消のためのポーズと全ての年金支払いトラブルを認める。政治資金規正法の改正により1円からの領収書添付法案で政治とかね問題を解決。農村などへのばら撒き政策(農村基盤整備の増進)による公共事業の増加による農村と建築業への支持回復。などを予算にもりこんで、財政再建案の放棄。それを実行するために民主党案の丸呑みも辞さず。 予算案の早期衆議院成立とともに、予算関連法案とテロ特措新法(海外派兵なども行政一任法案の可能性あり)は参議院で否決されても、衆議院での再議決で成立させる。 各種団体や建設業などへのばら撒き予算と、国際貢献破棄による国際的な孤独と日米安保体制の脆弱さの危機を訴えて、4月後半または5月に、解散総選挙。自公政権での過半数確保を狙う。 小沢民主党党首の解任を待って、新民主党の分裂を誘うか、従前の国対政治復活で、裏取引攻勢を復活させ、次期参議院選挙までの政権維持を図る・・・・ こんなことで国民が騙せるとは信じていませんが、自民に残された道はこんなことでしょうか。国債増発が予算に占める率でわかるでしょう。税収が増えている現状で、国債発行が増えれば、ばら撒きが始る証拠です。 以下記事転載 福田首相、衆院解散来春以降を示唆 福田康夫首相は25日夜、首相官邸で組閣後初の記者会見に臨んだ。衆院解散・総選挙の時期について「国民生活に悪い影響を与えてはならない、そういうことを考えながら解散時期を探ることになる」と述べ、2008年度予算案が成立する来年春以降になるとの認識を示唆した。 首相は冒頭で「何はともあれ、まずは政治不信の解消に全力を傾けていかなければならない」と表明し、特に公的年金保険料の記録漏れ問題の解決に全力を挙げる意向を強調した。 インド洋での自衛隊の給油活動を継続をするための新法案については「できるだけ早く継続が決定するよう努力したい」として、臨時国会での成立を目指す考えを表明した。「国際平和協力や年金、社会保障など国民生活に直結する重要な問題は民主党と協議したい」とも指摘、参院第1党である民主党に幅広い分野で政策協議を呼びかける考えを示した。(23:18) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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