カテゴリ:経済
こんなことでは、政府も大手企業も信用なら無いですね。日本人の道徳はここまで地に落ちたのでしょうか? 情けない。 社会保険の未払い、民間大手生命保険会社の未払い、損害保険の未払い・・・に続いて、勤労者退職金共済機構主管の 中小企業退職金共済制度 でも、365億円の未払いが会ったことを、福田総理が認めました。 国会で追及されなければ、ほうかむりをしようとしたのでしょうか。中小にお勤めの方の退職金などは、公務員の1/3以下しかもらえていませんし、経営者も困難な資金繰りのなかで、どうにか工面して、退職金のため積み立てていやにもかかわらず、未払い金があるとは、情けないですね。 当社も従業員の退職金のため入っていました。退職者が支給された退職金は、まともに満額もらえたのでしょうか? 以下記事転載 中小企業向け退職金制度、49万人分・365億円が未払い (読売新聞)厚生労働省が所管する独立行政法人「勤労者退職金共済機構」の中小企業退職金共済制度で、計49万2251人分、約365億9000万円の退職金が未払いとなっていることが3日、衆院本会議での長妻昭氏(民主)の質問で明らかになった。 福田首相は事実関係を認め、「(制度などの)改善を図っていく」と答弁した。 同制度は、退職金制度を持たない中小企業が任意に同機構と契約し、雇用する従業員を加入させる仕組み。企業が従業員1人当たり月5000円~3万円の掛け金を納め、国からの掛け金の助成も加え、積立金を運用するなどして、従業員の退職時に一時金として支給している。 未払い額は、制度が始まった1959年度~2006年度末までの累計額。同機構は、06年度末までに計855万6027人分の約5兆8221億2800万円の退職金を支給した。
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