カテゴリ:経済
順調に業績を伸ばし、株価も大幅に持ち直した銀行株価も、米国発 サブプライムローン問題で、大幅な下落をしています。 銀行への公的資金注入も、新聞で返済があいついだので、全てが終了していたのかと思っていましたが、それは大手銀行だけだったのですね。そのた地方銀行では、優先株のままで、市場で売却もせず、銀行独自の返済もできず、保留のままだったみたいです。 政府は金貸しではないので、速やかな放出で、身奇麗にしてもらいたいものです。 以下記事転載 政府保有の銀行優先株、含み益が半年で8割減 政府が金融危機時に公的資金注入で抱えた銀行株の含み益が急減している。10行が発行する優先株の9月末時点の含み益は約1100億円となり、3月末と比べて8割目減りした。中央三井トラスト・ホールディングス(HD)を除く9行で含み損が発生している。各銀行・グループは公的資金の返済を急いでいるが、政府は含み損を抱えたままでは売却しにくい。返済計画に遅れが生じる可能性が出てきた。 政府は1998年から2006年にかけて26行に対して公的資金を注入。3メガバンクなどは完済し、15行が返済途上にある。このうち清算手続きに入った九州親和HDや、非上場のあしぎんフィナンシャルグループなどを除く10行は、株式相場や経営体力を勘案していつでも返済時期を探れる立場にあり、早めの返済を予定していた。(16:03) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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