カテゴリ:政治
アメリカ次期大統領選挙まであと1年。ブッシュ大統領の拒否権が議会によって覆されました。ブッシュ政権では、初めて拒否権が再投票で覆され、法案成立です。そろそろレームダックがはじまりましたね。 ブッシュ政権が悪意に満ちた方法で意図的に始めたアフガン侵攻、イラク侵攻は両方ともてこずり、米国の威信を落とし込んだ最悪の政権が終わろうとしています。ブッシュ政権のフロリダの投票は違法ではないかと疑われていながらの政権成立でした。今更、もしなどはありませんが・・ゴア氏だったら世界は違っていたでしょうね。 次期大統領には、あの高慢ちきなヒステリー顔のヒラリーより、ノーベル平和賞をもらったゴア氏がなれば、少しは世界平和が近づくのではないかと想像します。 以下記事転載 米議会、初めて大統領拒否権覆す・水資源開発法案を再可決 【ワシントン=丸谷浩史】米上院は8日の本会議で、ブッシュ大統領が拒否権を発動した水資源開発法案を賛成79、反対14で再可決した。下院も6日に再可決しており、議会が01年のブッシュ政権発足以降、拒否権を覆したのは初めて。拒否権発動前の採決でも上下院は3分の2以上の多数で可決しているものの、ブッシュ政権の求心力低下を改めて印象づける結果となった。 水資源開発法案はハリケーンなどの自然災害から沿岸部を守るため、堤防やダムなどを補修・整備する内容。合衆国憲法は大統領が拒否権を発動した場合、上下両院がそれぞれ3分の2の賛成で再可決すれば、法案が成立すると定めている。大統領は2期目に入って初めて拒否権を発動し、これまでに5度使ったが、議会は再可決に必要な3分の2を集めるに至らなかった。(10:11) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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