カテゴリ:政治
参議院で野党が過半数を確保した効果で、政府の審議会や日銀委員などの国会承認人事案件で、56年ぶりに拒否する可能性が出てきました。これで、審議会を隠れみのにした、法案提出や、政府の意のままに議論するにチックが入ることになります。 とくに、官僚を長年していた方々への審議会委員や、国会承認の独立法人のTOPへの天下りをチック出来ることが、新しい流れをつくるチャンスとなってほしいものです。 以下記事転載 民主、「同意人事」一部反対へ 民主党は12日、任命に国会の同意が必要な人事案について、運輸審議会委員の長尾正和、労働保険審査会委員の平野由美子両氏らの承認に反対する方針を固めた。すでに共産、社民、国民新各党に反対を伝え、共同歩調で一致した。衆院は与党の賛成多数で全人事案を承認の見通しだが、野党が過半数を握る参院で否決されれば人事案は白紙に戻る。 今国会の人事案件は14機関28人。13日に衆院本会議、14日に参院本会議でそれぞれ議決する予定だ。民主は公害健康被害補償不服審査会委員の田中義枝氏の承認にも反対方針だが、共産、社民は賛成の意思を示しており調整を続ける。国会同意人事が不同意となるのは1951年以来56年ぶり。(07:00) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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