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官僚さんは働き者で、いつも深夜まで働いて、タクシーでご帰宅されるのが好きなようです。 タクシーチケット私的流用は、安易に軽微な処分で済まされているようですが、この流が、業務上横領や収賄などに行きやすい事を官僚さんは理解していないようですね。私的企業と違い、全て国民の血税であることを忘れないで欲しいものです。 以下記事転載 国交省ひそかに処分...タクシーチケット私的使用の職員 (夕刊フジ)国土交通省で道路特定財源の無駄遣いが次々と発覚した今春、職員がタクシーチケットの不正利用で、ひそかに処分されていたことが4日、分かった。不正使用額は計3人、7万1690円だったが、同様の処分内容は他省庁では公表しており、同省の"隠蔽体質"が改めて浮き彫りになった格好だ。
民主党の長妻昭衆院議員が先月下旬から全省庁にタクシーチケットの運用状況について照会。当初は完全無視を決め込んでいた国交省だが、相次ぐ質問攻勢にようやく処分内容を明らかにした。
それによると、私的な理由で最終電車に乗れなかったにもかかわらず、ちゃっかりチケットを使用して帰宅したり、最終電車前にもかかわらずチケットを使って帰宅したりするなど血税を自分の財布代わりに使っていたケースが判明。中にはチケットを職員以外の人に渡して使用させたあげく、自らも私的使用する"業務上横領"ととられかねない極めて悪質なケースもあった。
3人はいずれも「口頭厳重注意」や「文書厳重注意」の軽い内部処分で済まされ、マスコミには公表されなかった。国交省は処分を公にしなかった理由について、「停職処分などの懲戒処分ではなく、内部訓令に基づく処分なのでマスコミには公開しない。取材を受けても話さない」としている。だが、厚生労働省では07年、同様にチケットを私的に使ったケースで職員に「文書厳重注意」の処分を下し、即日マスコミに公表しており、対応の違いが際だっている。
霞が関関係者は「国交省の内部処分のうち2件は、アロマテラピーやマッサージチェア購入など道路特定財源を使った血税の無駄遣いが次々と発覚、世論の批判が高まった3、4月に行われていた。それだけに組織防衛のため、公表しなかったのだろう」と話している。
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