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以前は、政府提出（自公政策担当者と官僚で話会って決めた法案）の法案成立が７８％もあったとは驚きですね。議員内閣制度上、国会の審議は形骸化しやすいのではありますが、今回のようなねじれ国会では、ようやく国会審議が機能し始めたと思います。

与野党修正法案も８本、法案成立が７８％　これでも法案成立が多いかもです。以前の９０％成立が異常だったのでしょう。これでも、マスコミが騒ぐ、異常国会なのでしょうか。まず、マスコミがねじれ国会を認識して報道すべきではないでしょうか。

以下記事転載

政府提出の法案、成立78％どまり　「ねじれ」で低下

　政府が今国会に提出した80法案のうち、成立するのは63法案にとどまり、成立率は78.8％となる見込みとなった。9割前後だった近年の成立率と比べ、大幅に低下した。

　道路財政特別措置法などの予算関連法案の成立が1カ月半も遅れたため、成立率は6割程度に落ち込むとの見方もあった。与党内には「ねじれを勘案すれば上出来」との受け止めが多い。

　原爆被爆者らの救済法案など、人道上必要な法案は民主党などが福田康夫首相の問責決議案を参院に提出する前に与野党合意し、駆け込みで成立させた。政府提出法案のうち、民主党の意見を反映させて修正した法案は国家公務員制度改革基本法など8本に上った。(15日　07:02)