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福田さん 内閣改造はどうするのでしょうか? おとくいの先延ばし? 内閣改造すれば 総選挙 まっしぐら。任期まで最長1年間 以下記事転載 内閣改造、閣内で猟官運動激化...町村、舛添らアピール (夕刊フジ)自民党内で内閣改造を見据えた猟官運動が激化してきた。福田康夫首相に派閥領袖らが相次いで面会する一方、閣僚らが続投意欲を感じさせる発言を繰り返しているのだ。福田首相は内閣改造や臨時国会の召集時期について周囲をけむに巻いているが、どう判断するのか。
「(内閣改造を)やるときは電光石火にやるのではないか」。伊吹文明幹事長(伊吹派領袖)は22日夕、福田首相との会談を終えて記者団にこう語った。
夏休み明けのこの日、福田首相の元には伊吹氏のほか、山崎拓元副総裁(山崎派領袖)や町村信孝官房長官(町村派代表世話人)、武部勤元幹事長(新しい風会長)らが押しかけた。
高い内閣支持率をバックに派閥推薦を受けずに組閣した小泉純一郎元首相などとは違い、党内8派閥(現在7派閥)に担がれた福田首相には派閥の意向は無視できない。
自民党には、衆院で当選5回以上、参院で当選3回以上という入閣適齢期ながら、閣僚経験のない"積み残し議員"が約20人いる。伊吹氏らの官邸詣では、福田首相の真意を探る一方、派閥の意向を暗に伝えたとみられる。
こうした動きとは別に、この日は閣僚からも続投を意識した発言が続出した。
福田首相とソリが合わず更迭論が浮上する町村氏は「一般論ですが...」と前置きして、「できるだけ(閣僚は)長い期間やることは大切」と指摘し、長官留任への意欲をチラつかせた。
年金問題の処理をめぐって官邸と対立したことで、やはり更迭がささやかれる舛添要一厚労相は「課題が山積しているので全力でやっていくことに尽きる」といい、石破茂防衛相は「首相が一番仕事がしやすい顔ぶれをそろえておくのは当然だ」と語った。
与党内では最近、臨時国会の召集時期をめぐり、福田首相が明言した8月下旬ではなく、9月下旬に先送りすべきとの意見が浮上している。これは改造日程にも影響するとみられ、福田首相は近く公明党の太田昭宏代表と党首会談を開いて協議した上で最終判断するという。
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