お見舞いありがとうございました。
ようやく、水便から開放され、軟便に代わってきました。その間はおかゆしか食べさせてもらえませんでしたが、どうせ食べるならと、玄米かゆ(みさチャンのとこの)を美味しくいただきました。今日の昼にかゆを食べるから、今夜は鍋が食べたいよー せっかく、海外で飲み放題、食べ放題で太ったからだが、元通りの小太りに代わってしまったみたいですよ。まだ、頭が働かないので、相撲で出島関の快挙を転載します。たまには日本人で優勝して糒ですね。元大関が意地の"一芸"、けいこ不足の横綱飛ばす 大相撲初場所3日目(9日・両国国技館)──新年に入って、けいこはわずか1日。慢性的なけいこ不足に陥る横綱の"軽い体"を、出島の出足が吹っ飛ばした。 せっかくのチャンスを生かし切れない若手に手本を示すかのように、32歳の元大関が、自分の一芸を信じて前に出た。 いつもは先に仕切って相手を待つ出島だが、この日はやや遅れた。「待ったをしようと思った」という横綱がふっと息を抜いた瞬間だったのか、頭から鋭く当たると、148キロの横綱の体はズルズル後退。「横綱は一つ間違えると持って行かれる。その一つにはまった」と北の湖理事長が評したように、朝青龍の弱点を突いた会心の相撲だった。 「当たりが悪ければ、つかまって投げ捨てられるだけ。当たりが良かったから、横綱を起こせた」と出島は言う。大関に昇進したのは、8年も前。その時から「自分には押ししかない」と言い続けてきた。けがで大関から落ちた2001年秋場所以降も、こだわりは捨てていなかった。力士の顔を見ても得意技が思い浮かばないような没個性の若手が増えたなか、愚直に押しに徹する姿勢は好感が持てる。 初日黒星の夜、師匠の武蔵川親方(元横綱三重ノ海)に「負けてもいいから前に出ろ、この野郎」と一喝されたそうだ。無敵の横綱でも、気持ちを前に出して戦えば、道は開ける。番狂わせは、決して偶然の産物ではない。(上村邦之)