編集部内で最もイイ男、O氏

私は彼が最もブイブイ（？・笑）言わせてた時期を知らず（奥さんはナンパGet）
出会った頃にはもう禿げあがっていましたが
それでもやはし、印象は「イイ男」

先日そのO氏から来たメールがすごかった。

彼の為にかなりデカくて面倒な表（データなし、文字手打ち）を仕上げた私。
その記事の校正を送った後のこと。

「お疲れさまです。
　今，初稿見てますが，図表かなり正確でびっくりしてます。
　それと，図1の色分けも，考えられていて感謝です。

　で，ちょっとご相談。

　表3ですが，～～～～って入りますかねぇ？
　原本を見て検討してもらえるとありがたいです。」


これねぇ、ご相談っていうの
指示が見辛くて私が間違えた箇所の訂正なんですよ！

普通ね、よろしくお願いします位しかなくって
入らねーよ！（スペース的に）って所も調整して頑張って…
って感じなんですよ。
ちょっと無茶やらせても何にも言わない人のが多いし。

それが一回ホメてから、しかも「ご相談」て！

もうね、あ～この人私が頑張った分はちゃんとわかってくれてる
って…思えただけでやる気100倍ですよ！

同じ仕事をさせられても、これがあるのとないのじゃ
こっちの評価は天と地ほどにも変わってきますよ。


記者の人たちって　色々なタイプの人がいますが
結局は10ある力のうち どこに何割もっていくか、という感じなのかなぁ。

書くの早くてスコアもいい□□さんは　人付き合いがイマイチ、とか
（自分の担当外の仕事の理解が薄いし、雑談でも会話すれ違ってるような…）
□□さんは話やすくて面白いけど原稿遅い、とか。
（ここの編集部は人当たりがイイ人ほど原稿が遅い…）

デキる男って　こういうバランス感覚がイイ人のことなんでしょうね～。