お父ちゃんただいま休職中のため、

最近、家事を手伝ってくれることが多くなった。

洗濯、掃除、まめちゃんのおむつ替え。

不器用ながらも一生懸命に手伝ってくれるその姿に、

お母ちゃんは、

激しく感動している。

今日も仕事から帰ってくると、

台所に立っているお父ちゃん。

「何してくれてたの?」

と、尋ねたら、

「晩ご飯にね、シチューを作ってみたんだ」

お父ちゃん、

今までブログのネタにして、

毒霧ばかり噴射してたお母ちゃんを、

どうか許してね。

愛してるわぁ～

心の中で懺悔しながら、

台所へ向かった私。

お父ちゃんがかき回す鍋を、潤んだ目で覗き込んだ…

(ー_ー)!!

これ、

成　分　は　な　ん　で　す　か　?

鍋の中でグルグル回っていたのは、

シチューというより、カレー

カレーというより…（以下省略）

「なんかねー、焦げちゃったんだよ、ちょっと」

いや、ちょっとじゃないよ。

「肉炒めてたらさー、煙が出てきちゃったから、玉葱とか入れて

水分を補給したんだけど、玉葱からも煙が出ちゃって、

慌てて水入れたらさー、

なんか水が泥水の色だったんだよねー。白くしようと思って牛乳入れたら

ピーーーーーみたいになっちゃったんだよ。

へてちゃんどうすればいい？」

しらねーよ(-_-;)

まぁ、お父ちゃんの説明によって、

口にしても害のないものしか入っていない事は

判明したので、

とりあえず味見。　（ひえぇぇ）

おや？

これはなかなか…

こげた肉の香ばしさと、

牛乳のマイルドなコクがマッチして、

意外とオツだわぁ～

と、いうことで今夜は、

お父ちゃん特製

男のブラウンクリームシチューを、

家族みんなで頂きました

見た目は大胆だけど、

お味はマイルド。

お父ちゃんにそっくりのシチューだったわ♪

お父ちゃん、ありがとう。

また作ってね（今度は白いヤツ）