スーダラ教は大きな局面を迎える
皆の者よう聞け!われわれは長くエホバ教と戦ってきた!しかし、もともとは彼らもスーダラであった!亡くなられた植木閣下の先祖が、我らを二つに別けたのだ!二つに分かれたスーダラのうち、ひとつはマヤという国をつくった!そしてもうひとつ、我らの先輩方はインカをつくった!しかし、インカは南蛮腐れ白人フンコロガシ毛唐に滅ぼされた!マヤはスーダラの名を捨てた!そしてエホバとなった!だが、現在の世に植木閣下はスーダラを復活させた!敵同士のあいだをもっていた植木閣下のもとでは、エホバもスーダラもあまり争わずにいた!だが!植木閣下が逝去されたとたんにエホバはまた我らとの戦いを始めたのだ!植木閣下は両方を騙していた!彼は両方の教祖であったのである!今こそ、もとあったスーダラの形を自分たちの手で掴むのだ!我らこそはスーダラの国、インカを復活させるものである!スーダラに幸あれ!敵には血の雨を降らせよ!皆の者!立ち上がれ!