へいちゃんのロサンゼルス留学日記。

私は占いとか、ちょこっとだけ（良いことだけ）信じている。

うちの母親は、ものすごく占いとか、姓名判断とか、霊とか、信じている。



その母が、決まって寝ている時にうなされている。

たぶん、睡眠時無呼吸症候群だろうと思う。

寝方も悪いんだと思う。


で、ものすごく奇妙な寝言を叫びだす。

はっきり言って、宇宙人が乗り移ったのかと思えてしまうほど。

きっとあの、大槻教授も「プラズマ説」を否定して、「これは宇宙人の仕業です」って言うだろうほどの、寝言。



４日前、母は言った。

「うなされてるらしいから、盛り塩をした」と。


そして、その夜もうなされていた。




３日前、母は言った。

「盛り塩の仕方が間違っていた」と。



そして、その夜もうなされていた。





２日前、母は言った。

「今日はおはらいに行ってきたから、今日からはうなされない」と。


そして、その夜もうなされていた。





昨日、母は言った。

「コワイ夢を見ていた」と。



その夜は、すでにうなされていた。




次の日、「昨日の夢覚えてる？」と聞いたら、


母「Fumiheiがお風呂にはさまっておぼれている夢を見た」

と答えた。





せっかくの帰国、夜中に毎晩起こされたあげく、私は母の夢の中で水没かい・・・



占いとか、おはらいとか・・・・


信じる信じないってモノなのか、それとも効き目が有る効き目が無いってものなのか、どっちなんだろう。

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