へいちゃんのロサンゼルス留学日記。

今日、学校の図書館に、本を借りに行った。

本を借りるときは、学生証を提示しなければいけない。




で、学生証を見せると

図書館の人がコンピューターに学生番号を打ち込んだ。

すると・・・・・・










「１０ドル持ってる？」と聞いてくる。





何の事だか、さっぱり分からず、

おもわず、キョトンとしてしまった。




「？　１０ドル？　　あるけど・・・・・・今払うの？」



今まで、図書館の本を借りるのに、お金を渡したことなんてない。




それでも、てっきり本を借りるための保証金かな？なんて思っちゃった。



（アメリカでは、何かをするときに保証金を求められる事が多いから）







でも、学校の図書館なのに・・・・








腑に落ちないまま、怪訝そうな顔してたら

１０ドル払う理由を教えてくれた。




どうも、前に借りたときに

期限内に返却していなかったから、

その罰金らしい。





（罰金ってのも、どうかと思うけど・・・・・）







でもね、ちゃんと期限内に返してるって言い張ったら、

奥へ行ってマネージャーみたいな人を呼んできた。





マネージャーは、「本当に返したの？」ってチョイ疑いの眼差し。





返したと言い張る私。





「じゃぁ、いつ、何時に借りて、何時に返したか教えて」


と言われて、答えた。







ちなみに、借りた本は、図書館内でしか使えない本で

持ち出し禁止の、２時間しか使用できない本。








その日は・・・・・・


どうしてもその本を使いたくて、

６：００ｐｍに図書館の受付へ行って

「たった今、他の人が借りていったところだから、８時に来て」と言われ

８：００ｐｍに行くと

「たった今、他の人が借りていったところだから、１０時に来て」と言われ

もしかしたら？と思って９；００ｐｍに行ってみるけど

やっぱり、まだ借りられっぱなしで

「受付の目の前の席で待ってるから、返却されたら教えて」

と、お願いするも

アメリカンは忘れっぽく・・・・





結局、１０：１５ｐｍに受付で聞くと

返却されてて

１０：４５には閉館するので、

本は返却しなきゃいけない。



もちろん、時間内に返却。


たったの３０分程度しか借りてない。







ってな事を、説明したら

「じゃぁ、カウンターに置いて帰っただけ？　ちゃんと人に渡した？」

とまで言われる。



（アメ人って、ちゃんと仕事しないくせに、他人に対して疑い深い）




で、危うく、保証金と間違えて

１０ドル払いそうになったんだけど・・・・・





よく考えれば

振り込め詐欺みたいなもんだよね。




きっと、ついうっかり、

ちょっとした勘違いで振り込んじゃうんだろうね。

被害にあった人は。




私も、日本じゃ、怪しいだろ！！と思えるものでも

アメリカだと、「そんなシステムなのかな？」と思ってしまうときがあるので

このまま住んでたら、詐欺にあっちゃうかもと思う。





図書館の人のレイジーさのおかげで

いい迷惑をした日だったけど

そのまま、気がつかずにいたら、

請求書でも送って来られたのかな？






ま、もちろん、図書館の人のミスでも

アメリカ人は

いつもの事ながら・・・・・












謝りません、勝つまでは！！！








そんな、戦時中の日本のようなスローガンを持って生きてらっしゃるから・・・・・








あ～～～～～、あいかわらず、腑に落ちませんYO！！！








って、事で、今日の・・・はむこぉ・・・・・↓↓↓




　　　　　　　　　　　　　　　チュ？



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