●マガジン(01)
. Q ⌒ ⌒ Q ♪♪♪…… このマガジンは、購読登録してくださった.QQ ∩ ∩ QQ 方に対して、まぐまぐ社より配信しています。. m\ ▽ /m 彡彡ミミ まぐまぐ社より、配信しています。. /~~~\ ⌒ ⌒ 購読解除は、末尾の方法に従ってください。. みなさん、 o o β 【購読料:毎月600円(税抜き)です】.こんにちは! (″ ▽ ゛)○ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ . =∞= // □■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 別ヴァージョンの人間史byはやし浩司 2022年 11月27日 ************************ ●生命体 ************************ ●トラブル 今朝(2022-11-24)は、小さなトラブルで始まった。いつも私は、寝起きのベッドの中で、マガジン用の原稿を書くことにしている。今朝もそうだ。午前3時半。 で、いつものようにノートパソコンを立ち上げ、原稿を開いた。が、2~3度試してみたが、真っ白。何もない!ドキッ!使っているのは、マイクロソフト社のワード。ときどきこういうことがある。原稿が消えてしまう。 デスクトップ・パソコンとノート・パソコンでデータのやりとりをしていると、ノート・パソコンのほうの原稿が、真っ白になってしまう。『ワード』には、クラウドという、たいへんお節介なサービスがついている。パソコンとパソコンの間で、原稿のやり取りを勝手にする。その結果、原稿が消えてしまう。それがこうしたトラブルの原因になる。 書斎で操作してみると、幸いにも元原稿はデスクトップのほうに残っていた。ハラハラ・・・。で、その原稿を一度、デスクトップのほうからSDカードにコピー。そのSDカードを、ノートパソコンに挿入。ノートパソコンのほうで、原稿を開いた。ベッドの上で原稿を書き始めた。ほっとした。 ・・・同時に、気がついてみると、脳みそは100%の覚醒状態。ハラハラした分だけ、脳みそが覚醒状態になった。 ●エイリアン・テクノロジー 昨日は『物体を突き抜ける小型UFO』の特集を組んでみた(2022-11-23)。動画を5作、アップロードした。 +++++++++++++++++++ 4113【05新追R】Four small UFOs, flying through my Head私の頭を貫いて飛んだ4機の小型UFO+エイリアン・テクノロジー https://youtu.be/WTDeo0xOAFk +++++++++++++++++++ 当然のことながら、私にとっては重要な動画である。ときどき落ち込んだようなとき(=やる気を失ったようなとき)、こうした動画を見ながら、自分を慰める。 ・・・そう、ときどき、やる気を失う・・・。「どうしてこんなことをしているのだろう・・・」と思うときがある。 そういう意味では、人間を相手にしていると、何かと煩わしい。言うなれば、雑音。ときどき(知ったかぶりのニワカ専門家)なる人たちが、からんでくる。あら探しをしてくる。目線がやたらと高い。 で、1,2度は返事を書く。が、3度目は書かない。そのまま削除し、ブロックをかける。が、たいていは、そのままではすまない。チャンネル名を変えて、またからんでくる。 ・・・そう言えば、ここ数日のうちにYouTube社の方針が変わったようだ。コメント欄の名前表示が、user-につづいて、数字とアルファベット名になった?理由はわからないが、(いやがらせ防止)のためではないか?つまりいくらブロックをかけても、相手はそのつどチャンネル名を変えて、また書いてくる。いやがらせを繰り返す。 スケベ・サイトもそのひとつ。モグラ叩きのモグラのように、毎日のように届く。 ・・・ということなら、だったら、アカウントをブロックするしかない。チャンネルは、ブロックがかけられる。しかしアカウントまでは、できない。今のところ、その方法がない?ともあれ、ブッダも言っているように、そういう連中は相手にしない。気にしない。ブロックをかけて、そのまま忘れる。 (注:過去10年のうちには、いろいろあった。すべての動画に、低評価を入れられたこともあった。あるいは3~4年以上、低評価を入れられたこともあった。どこかで嫉妬がからんでいるだけに、しつこい。陰湿で、執拗。) ●エイリアン・テクノロジー 話を戻す。超小型のUFO。そのUFOに見る、エイリアン・テクノロジー。が、私たち人間には理解できない。無理。が、現実にそこにある。あって、動画に撮影されている。実際にそれが飛んでいる。 大きさは、2ミリ前後から2センチほど。電子辞書やカップをすり抜ける様子から、その大きさを知ることができた。なおかつ大きさや、形も、自由自在?ぼんやりした半透明になることもあれば、小さな金属的な球になることもある。ゆっくり回転しながら飛ぶのが普通だが、高速回転しているのもある。高速回転しているのは、こまかいジグザグ線を描くから、それがわかる。 そういうものが、私のビデオ日誌の中に映り込んでいた! が、私にとっては、見れば見るほど楽しい動画ということになる。わかりやすいほど、わかりやすい動画ということになる。 ●距離感 いろいろな情報が届く。が、いつもそこには距離感がある。つまりは(私)と(その情報)との距離感。 まず相手を信用してよいか、という距離感。つぎにその情報そのものを疑う、という距離感。たとえばどこかの誰かから、UFOの動画が送られてきたようなときが、そうだ。「信用していいかな?」とか、「インチキでないかな?」と。 ・・・過去、いろいろな情報に騙された。苦い経験がある。風船を飛ばし、それを写真に撮ってきた人さえいた。拡大してみると、風船にはキティ・キャットが描かれていた。 が、私の部屋で撮影された動画には、その距離感がない。ないまま、ストレートにその情報を見ることができる。本物・・・ということも考えないで、つぎのステップへと進むことができる。だからわかりやすい。 ●小心 少し話は脱線するが、私は小心者。大胆な仕事をしている割りには、小心者。こまかいことで、クヨクヨ悩む。 たとえば数週間前も、ある女性(80歳)に洋菓子を届けたことがある。甘い、トロけるような菓子である。が、そのあと、ワイフがこう言った。「あの人、糖尿病なのよ」と。 忘れていた! で、そのことが気になった。くよくよ悩んだ。悩んで(←こういうところが小心)、その数日後、謝りに行った。別の食品をもって、謝りに行った。 ・・・つまり私にはインチキができない。もしそれらの動画がインチキなら、いまごろは生きていない。CG合成などというのは、もってのほか。ありえない! ・・・ここでいう距離感には、そういう意味も含まれる。私は部屋の中で飛び回る小型UFOを見ていると、さわやかで、楽しい気分になる。なぜなら、それを疑わないから。疑う必要がないから。 ●解釈 それでいて、それが何であるか、私にはわからない。わかる必要もないが、わかるはずもない。何人かの人たちに、「プラズマだ」とか、「言霊(ことだま)だ」とかいうコメントをもらったこともある。が、そういう解説には意味がない。つまりわからないものは、わからない。わかるはずもない。 上の人といっても、私たち人間より、はるかに進んだ人たちである。推定でも、数万年。あるいはそれ以上かもしれない。精神の完成度も高い。高いから、数万年もこの宇宙で、生きている!精神の完成度が低ければ、とっくの昔に自滅している。 テクノロジーの進歩は、そのまま武器の進歩。同時進行。比例的に進歩する。 動画で見るようなテクノロジーをもった人なら、地球ごと煙にすることさえ可能?精神の完成度なくして、宇宙平和は守れない・・・というのはそういう意味。それこそ現在の人間のような生命体が、宇宙へ飛び出したら、それこそ宇宙はめちゃめちゃになってしまう。映画『スター・ウォーズ』を例にあげるまでもない。 第一作では、小さな戦闘機に乗った若い男が、地球ほどもあるような宇宙船を破壊する。好戦的で攻撃的。何が正義か私にはわからないが、その基礎となる哲学も理念もない。教養も知性もない。ただのパイロット。つまり宇宙規模でみる範囲では、ただのバカ。一方の側から見ると、正義。他方の側から見ると、テロリスト。狭い了見だけで、突っ走ってしまう。だからバカ。 そこでこんな尺度を考えてみた。 ●宇宙人として人格の完成度 以前、こんな原稿を書いたことがある。(幼児教育・はやし浩司のポータルサイトより) +++++++++++++++++++++ ○子どもの人格の完成度は、つぎの五つをみて、判断する。 (1) 協調性……ほかの子どもたちと協調して、いっしょに行動できる。(2) 同調性……ほかの子どもの苦しみや悲しみが理解できる。(3) 和合性……集団の中で、なごんだ雰囲気をつくることができる。(4) 独自性……誘惑に強く、「私は私」という信念を感ずることができる。(5) 自尊性……自分を大切にしている。将来に対して展望をもっている。(6) 自立性……単独で行動ができる。(7) 自律性……道徳規範や倫理規範がしっかりとしている。 人格の完成度の高い子どもは、年齢に比して、どこかどっしりとした落ちつきがある。おとなびて見える。そうでない子どもは、そうでない。どこかセカセカとしていて、幼い感じがする。(ただし子どもによっては、仮面をかぶるケースもあるので、必ずしも外見だけでは、判断できない。) しかし、つまり人格の完成度は、子どもだけの問題ではない。「では、私はどうだったのか?」「今の私はどうなのか?」という問題と、からんでくる。 (1) 協調性……私は若いころから、あまり協調性がない。人から、「君はイノシシみたいだ」と、よく言われた。たまたま私がイノシシ年(昭和22年生まれ)だったから、そう言われたのかもしれない。何でもやりだしたら、とことんする。また私は、昔から、団体旅行が、あまり好きではなかった。数人もしくは、一、二人の友人とブラブラと旅をするのは、好きだった。 (2) 同調性……他人の苦しみや悲しみが、理解できるようになったのは、最近のことではないか。たとえば友人の父親や母親が死んだときも、わりとクールだった。「ああ、そう」という感じだった。その友人の気持ちになって、いっしょに泣くというようなことは、しなかった。できなかった。 (3) 和合性……笑わせ名人で、ひょうきんなところはあったが、みんなと仲よくやろうという気持ちは、あまりなかった。正義感だけは、やたらと強く、そのためよく敵をつくった。殴り合いの喧嘩をしたことも、ときどきある。 (4) 独自性……私はもともと、誘惑に弱い。その場で、すぐ相手に迎合してしまうようなところがある。そのため、あとで、後悔することも多い。たとえば私は、政治家にはなれないと思う。目の前にワイロを積まれたら、それを断る勇気はない。……と思う。 (5) 自尊性……自分を大切にするという意味では、たしかに大切にしている。とくに「はやし浩司」の名前は、大切にしている。当たり前のことだが、一度だって、他人の文章や、内容を盗用したことはない。だれかがどこかで同じようなことを言っているときには、私のほうから、自分の意見を取りさげる。そういうことはよくある。 (6) 自立性……今、私は見た目には、単独行動を繰りかえしている。しかしだからといって、自立性があるわけではない。もし今、ワイフがいなくなったら、私はガタガタになると思う。病気になったりしても、同じ。 (7) 自律性……自分を律する力は、弱い。いつもそういう弱い自分と戦っている。ふと油断すると、悪いことばかりを考えている。だから自分で、いくつかの教条をつくり、それに従って行動している。あとで、あれこれ悩んだり、後悔したくないからである。 以上のようなことを並べて考えてみると、私の人格は、きわめて軟弱なことがわかる。とても人に誇れるようなものではない。原因と理由は、いろいろあるが、それについては、またの機会に考えるとして、こうした人格は、かなりはやい時期に、その方向性が決まると考えてよい。 私の経験では、小学校に入学するまでには、ほとんどその形が決まるのではないかと思っている。つまりそのころまでの家庭教育が、人格の形成には、きわめて重要な意味をもつということ。決して、安易に考えてはいけない。 ++++++++++++++++++++++ 以上は、人間をみたときの完成度を言う。あくまでも人間。地球人。が、宇宙人としてはどうか。その尺度は、まったくちがってくる。 (1) 完璧な感情の管理(2) 合理的な判断力(3) 生死観の完成(4) 徹底した平和主義と平等観 が、そこから見えてくる宇宙人像は、現在の人間とはまったく異質。その差は、人間とサルの差どころではない。(そもそも人間とサルは、違うようでどこも違わないが・・・。)地球規模で、ものを考えてはいけない。 イメージとしては、映画『A.I.』の最後のシーンに登場する宇宙人に近いと、私は思っている。 ●AI ウィキペディアの解説を、そのまま転載させてもらう。 ++++++++++++++++++++++ 【ストーリー】 地球温暖化が進んで一部の海に近い土地が沈み、妊娠・出産に厳しい許可制度がしかれ、人間の代わりに多くの資源を必要としないロボットが活躍する近未来。その時代に人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットとして開発されたデイビッドは、彼を製作したロボット製造会社の社員、ヘンリーとその妻モニカの元へ試験的に送られる。夫妻には不治の病を持つ息子のマーティンが居たが、現在は冷凍保存で眠っていて目覚める保証はなく、実質的に子供がいないのと同じだった。 自分を起動させたモニカを永遠に愛するようプログラムされたデイビッドだったが、マーティンが奇跡的に病を克服して目を覚まし、退院して家に戻って来てしまう。モニカはデイビッドよりもマーティンの方に愛情を注ぐようになった。ある日マーティンとデイビッドが遊んでいる最中マーティンの生命に関わる事故が発生し、デイビッドは森に捨てられる。 デイビッドは、再び母に愛されることを目的に友達の玩具型ロボットのテディ、森で出会ったセックス・ロボットのジゴロ・ジョーとともに旅をする。途中でロボットを破壊して楽しむショーの見世物にされかけるなど様々なトラブルに遭いながらも、モニカを愛するようにプログラムされたデイビッドはただひたすらにその愛を求めて旅を続ける。 『ピノキオ』に出てくるブルーフェアリーを信じ、自分もピノキオと同じように人間にしてもらえると夢を抱き、最後は海の中に朽ち果てた遊園地とブルーフェアリーの銅像を見つける。彼はそこで意識を失うその瞬間まで「僕を人間の男の子にして」とブルーフェアリーに望み続けた。 それから2000年が経ち地球は厚い氷に覆われ、人類は絶滅していた。海底で機能停止していたデイビッドは、より進化したロボットたちに回収され、再起動される。人間と接した貴重な記憶を持つデイビッドは彼らに歓迎され、願いを1つ叶えてもらえることになる。彼はモニカと過ごす事を望んだ。技術が発達しているその世界ではクローン技術も進歩していたが、再生されたクローンは長く生きられないため、たった1日しか一緒にいられないことを告げられる。それでも希望を捨てないデイビッドの願いを尊重したロボットたちは彼の願いに応え、デイビッドは母の愛にあふれた暖かな1日を過ごし、最後は人間と同じように眠るのだった。 ++++++++++++++++++++++++ この映画の最後のシーンで、いわゆる宇宙人が登場する。細長い人たちで、白く光るような衣服?を身にまとっている。 で、映画を探してみたが、見つからなかった。映画『AI』については、こんなBLOGが、見つかった。その中でその映画の紹介がなされている。 https://eiga-watch.com/artificial-intelligence-ai/ ●差 ともかくも、ET(ETにも、いろいろな種類がいるが・・・)と人間の差は、想像を絶するほど大きい。それを私の動画の中から、感じとってもらえればうれしい。つまりテクノロジーの差だけが、ETと人間の差ではないということ。基本的な性(さが)そのものが、違うということ。 だから今の私はこう思う。 「私の部屋にやってきたのは、ETの偵察機でもなければ、小型UFOでもない。それ自体が、完成された生命体である」と。 これがこのエッセーの結論ということになる。 (2022年11月24日記) ++++++++++++++++++++++++ ○02265 Miracle of Nov 28+11月28日の奇跡+『今、行くよ』事件+私はその朝、神の声を聞いた https://youtu.be/pN3j6cQyl4s ******************** ●謎のアダム ******************** ●カインとアダム 一般説によれば、神が最初に作った人間がアダムということになっている。旧約聖書・創世記(Book 1)に出てくる、「Man」というのは、アダムである、と。 が、アダムではない。カインである。が、一般説によれば、カインはアダムの息子ということになっている。順序が、あべこべ。ただしカインの息子が、アダムということではない。 カインとアワンにつづいて、アダムとイブが創られた。神の4人の子どもたちということになる。その様子を表したのが、たとえばダビンチが描いたとされる、『レダと白鳥』。そこにはニンフルサグ(裸の女性)と4人の子どもたちが描かれている。さらに裸の女性と白鳥で、「12」という数字になっている。12というのは、ニンフルサグの神聖数である。 同じように、フェルナンド・コルモンの『エホバからの呪いの前に逃れるカイン』という絵画がある。この絵もまた、神自身の神自身による作品ということになる。なぜなら1800年代の人間が知る由もない事実が、その絵の中に描かれていたからである。そこには、カインとアワン、それにアワンに抱かれるアダムとイブが描かれている。さらに、ミケランジェロが描いたとされる、システィーナ礼拝堂の『アダムの追放』と題された絵画がある。その絵の左半分には、より若いアダムとイブ、そして右半分には、カインとアワンが描かれている、などなど。 決定的なのは、ダビンチが描いたとされる『ウィトルウィウスの男』がある。その絵の中央に描かれているのは、カインである。つまりカインこそが、人間種の最高神、人間の頂点に立つ神ということになる。そしてそれを表現したのが、ダビンチが描いたとされる『聖ジェローム』ということになる。その絵の中には、「61」という数字と「27」という数字が描きこまれていた。61は神。27はカインを意味する。 が、その証明は、たいへんだった。(証明というよりは、説明かな?)動画数も多いが、それぞれの動画が、1~2時間を超える長尺ものになってしまった。が、あきらめるわけにはいかない。何としても、私にはそれを証明する義務があった。2016年11月28日当時から、その義務があった。 なぜならあの朝、私のところに来てくれたのが、そのカイン、カイン・キリストだったからである。 ・・・ひょっとしたら、視聴者のみなさんの中には、こう思う人もいるかもしれない。「人間種の最高神が、カインでもアダムでも、どちらでもいいではないか」「それは名前の問題だけではないか」と。 が、私にはそうはいかない。私にとっては命の恩人。その恩人を取り違えるということは、できない。許されない。 皆さん自身にしても、そうだ。それとも皆さんは、これから先も、ひょっとしたら何百年~も、神を取り違えたまま、神を考えるというのか。が、それでは神は、人間に向かってけっして門を開かない。反対の立場で言うなら、人間は神の家の門の前に立つことはできない。 わかりやすく言えば、アダムを知ったところで、人間の救済にはつながらない。が、カインを知れば、それはそのまま人間の救済につながる。なぜならカインは、今の今も、現実的に存在する。アダムは存在しない。存在しているという証拠がない。カインは存在する。存在しているという証拠がある。それを証明できれば、一般の人だって、神を知る。認める。だから、カイン。カインということになる。 つまり神の存在そのものを現実的に証明するためには、カインの存在を証明しなければならない。またその証明なくして、人間も、神の存在を認めないだろう。認めなければ、神に従わないだろう。言い換えると、カインの存在を証明することによって、人間は神の教えに従うようになる。 で、そのカインは、遠い昔から、今の今に至るまで人間の指導者として、そこにいる。まちがいなく、そこにいる。さらに言えば、私がここにいて、あなたがそこにいるのは、すべてそのカインのおかげということになる。たとえば人間をハルマゲドン、つまり人間絶滅計画の実行から人間を救済したのも、そのカインということになる。裏を返して言うと、そのカインなくして、人間は存在しない。カインこそが、神(アヌ・エホバ・ヤーゥエ・エルシャダイ・ゼウス)と人間の間に立ち、私たち人間を救済した救世主(メシア)自身ということになる。 で、そのカインはさまざまな方法で、まさに無数の指導を、人間に対してなしてきた。それがダビンチやミケランジェロの作品ということになる。シェークスピアの作品ということになる。そうした作品を通して、私たち人間に、私たち人間がどうあるべきかを教えてきた。逆に考えれば、もし今、ここで人間が「神」を見失ったら、私たち人間には未来はない。絶滅させられるということもあり得るが、その前に自滅ということにもなりかねない。そういう意味において、今、私たちは神を知らなければならない。神の教えに従わねばならない。つまり、繰り返すが、それなくして人間には未来はない! ・・・ということで今日も始まった。2022年11月26日。午前2時30分。11月28日の朝まで、残すはあと2日。48時間。がんばろう、がんばるしかない。 ++++++++++++++++++++++ ○4114【00新重R】Cain the Christ,the Savior+Michelangelo Code in Last Judgement最後の審判に隠された神の暗号+カイン・キリスト=救世主 https://youtu.be/6kNTF49ch0k +++++++++++++++++++++++ (2022年11月26日、朝記) ************************************************************************ (お願い) こうした私の原稿は、みなさんで、私のクレジット(名前:はやし浩司)をつけてくだされば、ご自由に転載していただいて結構です。よろしくお願いします。 ************************************ ********************************** ***************************************** 【Video Diary ビデオ日誌】(Privateビデオ日誌) できるだけ毎日、発行するようにしています。 ●ビデオ日誌はこちらから。音声でお送りします。過去版も、そのままお聞きいただけるようになっています。 http://hiroshihayashie.ninja-web.net/page014.html より、おいでください。 ********************************* ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ *********************************** このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいらっしゃいませんか?よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に話していただけませんか? よろしくお願いします。 はやし浩司*********************************** 【購読中止および解除方法】 購読を中止なさる方、購読を解除なさりたいかたは、以下のHTML版のほうで、手続きをしてください。ID(メールアドレス)と、IDナンバーを記入してくだされば、解約できます。 解約の手続きなどは、http://ktamaru.ninja-web.net/page012.htmlの末尾に記載してあります。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは、以下のサイトでできます。お知り合いの方などに紹介していただけるときは、このサイトをご利用ください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ . *※※.※※ ***※.*※※…※}※** . **++ ※)). {※}※※ /. ※*… /mQQQm.**/| |Q ⌒ ⌒ Q Bye!. = | QQ ∩ ∩ QQ . m\ ▽ /m~= ○. ○ 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Q ⌒ ⌒ Q ♪♪♪…… このマガジンは、購読登録してくださった.QQ ∩ ∩ QQ 方に対して、まぐまぐ社より配信しています。. m\ ▽ /m 彡彡ミミ まぐまぐ社より、配信しています。. /~~~\ ⌒ ⌒ 購読解除は、末尾の方法に従ってください。. みなさん、 o o β 【購読料:毎月600円(税抜き)です】.こんにちは! (″ ▽ ゛)○ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ . =∞= // □■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 別ヴァージョンの人間史byはやし浩司 2017年 8月 13日号(毎週曜日曜日発行)●ご注意 各月4回発行を基本とします。日曜日が5回あるときは、5回目は休刊日といます。また日曜日が祝祭日、および年末年始と重なるときは休刊します。Another Version of Human History by Hiroshi Hayashi, Japan 【見本・Sample】 □■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 【総合目次】 リンク先付き、総合目次 http://hiroshihayashi3.ninja-web.net/page011.html まぐまぐプレミア読者の方は、目次にて右端の(●)をクリックしていただければ、そのまま動画をご覧いただけます。どうか、お楽しみください。 ************************ 【1】(今週の謎探検)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ●はやし浩司より、ごあいさつ 2017年07月から、まぐまぐプレミアム社より、週刊マガジンを発行しています。YOUTUBE上ではお伝えできなかったことなどを、このマガジンで発表、みなさんにお伝えします。 また会員専用の投稿窓口を設けました。会員相互の情報交換などを目的とした書き込みは、 http://6004.teacup.com/bwclub/bbs までおいでください。(「まぐプレ会員」と書いてくだされば、優先的に、掲示いたします。 ********************************* 【Video Diary ビデオ日誌】(非公開用ビデオ日誌) ●ごあいさつ ●ビデオ日誌#03xxhttps://youtu.be/fDdEhHR_CXc ●動画「ファティマの嵐」事件 https://youtu.be/hOlXdVHTFxU ********************************* ●今週は、つぎのような動画を発表させていただきました。 (1)2230(4)+2217(2)+ 2175(4)+ 1849+1704+1657Proof and Evidence of Aliens, the Tenth Planet, Nibiruエイリアンの証拠と証明+第10番目の惑星、ニビル+Mystery of the 12th Planet by Zecharia Sitchinゼカリア・シッチンの第12惑星の謎 (2)2331(1)+1884My Life, my Beauty, The wonderous Life at International House, 1970麗しきかな我が人生・1970年、インターナショナルハウスMystery of the Holy Cross and it is the hand Gesture, which depicts “Nibil”十字架の謎、それはニビルを意味するハンド・サインであった (3)2331(2)+ 2218(2)+ 1987+1962+1959William Shakespeare as a Puppet Writer of Jesus Christ after 1600 yearsシェークスピアは、1600年後のイエスの操り劇作家であった ●動画#2328について また今週は、(1)木星の衛星、エウロパの謎に迫ってみました。この太陽系の中では、地球以外に、生物がいる可能性がもっとも高い衛星と言われています。で、その一方、レオナルド・ダ・ビンチが描いた、あのモナリザの絵の背景に描かれているのは、そのエウロパの風景ではないかと、私、はやし浩司は考えています。というのも、あのアイルワースのモナリザの背景に描かれているのが、火星の風景であったことがわかったからです。 (2)つぎに、今週は「チボルトン(UK)に現れたミステリー・サークル」に、焦点をあて、「エイリアンからの返書」と題して、その謎を解いてみました。 ●チボルトンのミステリー・サークル2328+2265(2)+ 2226(6)+ 2191(5)+ 2136 +2028(5)+ 1851 A Reply-Message from Aliensエイリアンからの返書+Aliens’ Homeland in the Solar Sytem, Europa in Mystery太陽系におけるエイリアンの故郷、木星のエウロパの謎+A mysterious connection of Logo Mark of Tahiti Air Nui with a crop circle in Poirino, Italyタヒチ航空のロゴ・マークとポイリノのクロップ・サークルの不思議な関係Today’s story is about an invitation card from Prometheus to Morea Island, Tahiti. I have travelled all over this world and now to this very mysterious island, named Moorea Island, Tahiti. There must be something there in this island or something much more than you may imagine. Most possibly, Ea, or Enki, or Prometheus must be there in this island. This is a story about it. +Message from Aliens+Mystery Crop Circle in Chilboltonエイリアンからのメッセージ、チルボルトンの謎のミステリー・サークル1688+1687A+1648+634BMessage from Aliens (A Giant Crop Circle in Poirino, Italy in 2011)イタリア・ポリーノの巨大クロップ・サークル+「人間のみなさん、心配しなくていいよ」“Don’t worry, Humans!”+Mystery Crop Circle in Chilboltonエイリアンからのメッセージ、チルボルトンの謎のミステリー・サークルWarning from Aliensエイリアンからの警告 ○LifeWithPurpose123さんへ、情報を訳してみました。地上絵の大きさが実感でき、またそれを実感した時、やはりあの絵はエイリアンによって描かれたものだと再認識しました。 In 1974 a binary encoded message was transmitted to the heaven by SETI (or the Search for Extra-Terrestrial Intelligence) from Arecibo, which is one of the largest observatories on the northern coast of Puerto Rico This signal was aimed towards the globular star cluster M13, some 25,000 light years away and consisting of some 300,000 stars in the constellation of Hercules.ハーキユリー On 14th of August 2001 two new crop formations were reported near Chilbolton radio telescope in Hampshire, UK. , most possibly in response to the binary encoded message, transmitted from humans to the heaven in 1974.Two crop formations in Chibolton were very impressive looking and consisted of a large number of small ‘pixels’, which, when viewed from the air, formed a recognizable shape – unlike many other crop formations. One represented a ‘human face’ and the other resembled a radio transmission that SETI sent from the Arecibo radio telescope in 1974. This latter formation is examined here in this a video, in which I, Hiroshi Hayashi, hope to examine where they live and where they are from. ●関連動画は、以下のコーナーから、ご覧ください。 【2】(Essay)Video Diary□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 【読者のみなさんからのご質問に答えて】 (お願い) YOUTUBE上のコメント欄で、何かご質問、ご意見などをお書きになるときは、末尾に(まぐプレ会員)とお書きくだされば、うれしく思います。そういう方のご質問、ご意見についての返事は、このマガジン上で、優先的にお答えします。 +++++++++++++++++ BLACK Fxxxさんより(2016年07月x日) #0366を観て、サル?と聞いてあれ?と思って聞いていましたが、特に0:40位~の猿ヶ島の猿!素晴らしい説明方法だと思いました。ただその猿は情報を操られてお互いに喧嘩しているわけです。NWOという人口削減計画のもとで。お魚の説明もされていました。 それはエイリアンから見た検知で、ですけど。お金を発行する権利を独占したものが、この地球では人民を金魚鉢に入れて飼育していますが、そこまではオカルトではない話だと思うわけです。CFRという組織のトップに3次元アルコンが人間の姿でいるということですが、その辺になって来るとオカルトになってまいります。 先生も仰っしゃってましたが地球の内部文明。もう一つは先生が大気圏の内側エリアと仰っていました、正しく地球表面に生息する我々。そして地球外生命体。ところがもう一つ我々に隠されてきた密接な文明があるとコズミック・ディスクロージャーで米国で毎週放送されているようです。 SSP(秘密宇宙プロジェクト)です。CFR(ナチス)が1934年からアルファ・ドラコニスとの契約で、我々地球表面の莫大な資金により、大気圏外で太陽系での貿易を主旨に発足し、400年も進んだ科学的文明を持つと言われています。それらの文明から内部告発者が出たということで様々な情報がアップされては削除されを繰返しています。しかし、それらの情報についても慎重にならなければならないと思います。私はなんでも一旦は受け入れるタイプなのでその場合において、林先生の研究と意見、感覚を精神的にも非常に大切です。 林先生の発表は実際に確認された内容であり、受け取り方は先生の責任外ですが、より無難というか、信憑性が高いわけです。しかし、とうとう宇宙人に選ばれたということでしょう。僕の今まで見てきた情報では、相当に人選びをしているそうです。厳選しています。彼らは何世代にも渡ってその人の魂を見ることが出来るのだそうです。今後共この番組に感謝いたします。日々ご苦労様です。(まぐプレ会員) Hiroshi Hayashi エイリアンから見た人間論、つまり宇宙的な哲学は、今、端緒をつかんだばかりです。この先、そういう視点に立った、思想、倫理、理念が急速に発達すると思います。あなたのご意見の中に、その夜明けを感じました。コメント、ありあとうございました。 +++++++++++++++++ 【3】(Essay)Video Diary□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ●許して忘れる ++++++++++++++++ 許して忘れる。 子育ては、いつもこの言葉に行き着く。 ++++++++++++++++ 私たちは、どこまで人を許し、そして忘れるべきなのか。 許すというのは、(フォ・ギブ)、与えるためとも訳せる。忘れるというのは、(フォ・ゲッツ)、得るためとも訳せる。つまり許して忘れるは、「人に愛を与えるために許し、人から愛を得るために忘れる」となる。 総じて見れば、人の関係は、(許す人、許される人)の関係で成り立っている。たとえばあなたには、許してもらいたい人がいる。許してもらえたら、どんなに気が楽になることか。一方、あなたには許すことができる人がいる。許してあげれば、どんなにその人は喜ぶことか。 しかし問題は。どこまで人を許し、そして忘れるか、だ。卑俗な言い方をすれば、『仏の顔も三度』という。『地蔵の顔も三度』ともいう。たがいに三度くらいなら、許したり、忘れたりすることができる。しかし四度目となると、そうはいかない。またその必要はあるのか。 こうして考えていくと、自分にある種の限界があるのがわかる。「そこまではできるが、そこから先はできない」という限界である。私は実のところ、人と接するとき、いつもその限界で迷う。苦しむというほど、おおげさなものではないが、しかし迷う。「許して忘れてあげようか」と思いつつ、「どうして私がそこまでしなければならないのか」というように迷う。 私はもともとお人好しタイプの人間だから、何でも頼まれれば、本気でしてしまう。ときにはしすぎることもある。どこかでブレーキをかけないと、自分のための時間がなくなってしまう。今でこそ、ワイフもあきらめて言わなくなったが、少し前まで、いつもこう言っていた。「人の心配もいいけど、来月の家計も心配してよ」と。 この原稿を書いている今も、同じような問題をかかえている。その母親(34歳)はたいへん情緒が不安定な人で、何かを相談してきては、そのついでに、無理なことを言っては、私を困らせる。そこで私がやんわりと断ったりすると、最後はどういうわけだか、興奮状態になってしまう。そしていつも何らかの罵声をあびせかけて、電話を切る。が、数日もすると、また電話をかけてきて、「先日はすみませんでした」と。 こういうことが、二度、三度と重なると、電話に出るのも、おっくうになる。その母親が私に電話をかけてくるのは、私に何かの救いを求めているからだ。混乱する精神状態を鎮(しず)めたいからだ。それはわかる。しかしどうして、この私が、他人であるその母親に、何も悪いことをしていないのに、怒鳴られなければならないのか。 ワイフは割と合理的に考える女性だから、「放っておきなさいよ」「無視すればいいのよ」「相手にしなければいいのよ」と言うが、私にはそれができない。クールに生きるということは、それだけで私にとっては、敗北でしかない。 「修行」という言葉がある。宗派によっては、何時間も読経をしたり、過酷な行をして、心身を鍛えるところもあるそうだ。私自身も若いころ、好奇心からオーストラリアの友人と、一週間ほど、禅の道場に通ったことがある。が、どうも自分の体質に合わなかった。瞑想(めいそう)にふけるということだったが、つぎからつぎへと、卑猥(ひわい)なことばかりが頭に浮かんできて、とても瞑想などできなかった。 しかし本当の修行は、こうして生きていく、日々の生活の中で、ごく日常的になされるものではないのか。無理をして自分の心や体を痛めつけたところで、そんなことで、どうして真理に達することができるというのか。真理に到達する「思想」は、自らが考えることで、得ることができる。それとも滝に打たれ、炎の上を歩けば、数学の問題が解けるようになるというのか。ホーキングの説く、宇宙の構造論が理解できるようになるというのか。 もし私がその母親を、この段階で、許して忘れることができるなら、私はつぎのステップの、つまりはさらに高い(?)境地に達することができるかもしれない。それもわかっている。しかしやはりブレーキが働いてしまう。心のどこかで、「ヒロシ、神や仏のまねごとをして、それがどうなのか」と、だれかが言っているようにも聞こえる。だから迷う。私はその母親を許して忘れるべきなのか、と。その母親は明らかに心の病にかかっている。本来なら私のところではなく、どこか心の病院へ行ったほうがよいと思うのだが……。 あああ、何とも重苦しい気持ちになってきた。ため息ばかりでる。このあたりで気分を転換しなければならない。これから本屋へでも行って、パソコンの本をながめてくるつもり。もうこの母親のことは、考えない。考えたくない。……あああ、だから私は凡人なのだ。いつまでたっても、凡人なのだ。 Hiroshi Hayashi++++++++++++++++++++はやし浩司 『朝(あした)に道を聞かば、夕べに死すとも可なり』 ++++++++++++++++ 同じ時間なのに、それを濃く生きる人と、そうでない人がいる。 濃く生きている人は、1日を1年のように長く生きることができる。 そうでない人は、1年を1日のように生きる。 ++++++++++++++++ ●密度の濃い人生 時間はみな、平等に与えられる。しかしその時間をどう、使うかは、個人の問題。使い方によっては、濃い人生にも、薄い人生にもなる。 濃い人生とは、前向きに、いつも新しい分野に挑戦し、ほどよい緊張感のある人生をいう。薄い人生というのは、毎日無難に、同じことを繰り返しながら、ただその日を生きているだけという人生をいう。人生が濃ければ濃いほど、記憶に残り、そしてその人に充実感を与える。 そういう意味で、懸命に、無我夢中で生きている人は、それだけで美しい。しかし生きる目的も希望もなく、自分のささいな過去にぶらさがり、なくすことだけを恐れて悶々と生きている人は、それだけで見苦しい。こんな人がいる。 先日、30年ぶりに会ったのだが、しばらく話してみると、私は「?」と思ってしまった。同じように30年間を生きてきたはずなのに、私の心を打つものが何もない。話を聞くと、仕事から帰ってくると、毎日見るのは、テレビの野球中継だけ。休みはたいてい魚釣りかランニング。 「雨の日は?」と聞くと、「パチンコ屋で一日過ごす」と。「静かに考えることはあるの?」と聞くと、「何、それ?」と。そういう人生からは、何も生まれない。 一方、80歳を過ぎても、乳幼児の医療費の無料化運動をすすめている女性がいる。「あなたをそこまで動かしているものは何ですか」と聞くと、その女性は恥ずかしそうに笑いながら、こう言った。「ずっと、保育士をしていましたから。乳幼児を守るのは、私の役目です」と。そういう女性は美しい。輝いている。 前向きに挑戦するということは、いつも新しい分野を開拓するということ。同じことを同じように繰り返し、心のどこかでマンネリを感じたら、そのときは自分を変えるとき。あのマーク・トーウェン(「トム・ソーヤ」の著者、1835~1910)も、こう書いている。 「人と同じことをしていると感じたら、自分が変わるとき」と。 ここまでの話なら、ひょっとしたら、今では常識のようなもの。そこでここではもう一歩、話を進める。 ●どうすればよいのか ここで「前向きに挑戦していく」と書いた。問題は、何に向かって挑戦していくか、だ。私は「無我夢中で」と書いたが、大切なのは、その中味。私もある時期、無我夢中で、お金儲けに没頭したときがある。しかしそういう時代というのは、今、思い返しても、何も残っていない。私はたしかに新しい分野に挑戦しながら、朝から夜まで、仕事をた。しかし何も残っていない。 それとは対照的に、私は学生時代、奨学金を得て、オーストラリアへ渡った。あの人口300万人のメルボルン市ですら、日本人の留学生は私1人だけという時代だった。 そんなある日、だれにだったかは忘れたが、私はこんな手紙を書いたことがある。「ここでの1日は、金沢で学生だったときの1年のように長く感ずる」と。 決してオーバーなことを書いたのではない。私は本当にそう感じたから、そう書いた。そういう時期というのは、今、振り返っても、私にとっては、たいへん密度の濃い時代だったということになる。 となると、密度の濃さを決めるのは、何かということになる。これについては、私はまだ結論出せないが、あくまでもひとつの仮説として、こんなことを考えてみた。 (1)懸命に、目標に向かって生きる。無我夢中で没頭する。これは必要条件。(2)いかに自分らしく生きるかということ。自分をしっかりとつかみながら生きる。(3)「考える」こと。自分を離れたところに、価値を見出しても意味がない。自分の中に、広い世界を求め、自分の中の未開拓の分野に挑戦していく。 とくに(3)の部分が重要。派手な活動や、パフォーマンスをするからといって、密度が濃いということにはならない。密度の濃い、薄いはあくまでも「心の中」という内面世界の問題。他人が認めるとか、認めないとかいうことは、関係ない。認められないからといって、落胆することもないし、認められたからといって、ヌカ喜びをしてはいけない。あくまでも「私は私」。そういう生き方を前向きに貫くことこそ、自分の人生を濃くすることになる。 ここに書いたように、これはまだ仮説。この問題はテーマとして心の中に残し、これから先、ゆっくりと考え、自分なりの結論を出してみたい。 (追記) もしあなたが今の人生の密度を、2倍にすれば、あなたはほかの人より、2倍の人生を生きることができる。10倍にすれば、10倍の人生を生きることができる。仮にあと1年の人生と宣告されても、その密度を100倍にすれば、ほかのひとの100年分を生きることができる。 極端な例だが、論語の中にも、こんな言葉がある。『朝(あした)に道を聞かば、夕べに死すとも可なり』と。 朝に、人生の真髄を把握したならば、その日の夕方に死んでも、悔いはないということ。私がここに書いた、「人生の密度」という言葉には、そういう意味も含まれる。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ 密度の濃い人生(2) 私の家の近くに、小さな空き地があって、そこは近くの老人たちの、かっこうの集会場になっている。風のないうららかな日には、どこからやってくるのかは知らないが、いつも7~8人の老人がいる。 が、こうした老人を観察してみると、おもしろいことに気づく。その空き地の一角には、小さな畑があるが、その畑の世話や、ゴミを集めたりしているのは、女性たちのみ。男性たちはいつも、イスに座って、何やら話し込んでいるだけ。 私はいつもその前を通って仕事に行くが、いまだかって、男性たちが何かの仕事をしている姿をみかけたことがない。悪しき文化的性差(ジェンダー)が、こんなところにも生きている! その老人たちを見ると、つまりはそれは私の近未来の姿でもあるわけだが、「のどかだな」と思う部分と、「これでいいのかな」と思う部分が、複雑に交錯する。「のどかだな」と思う部分は、「私もそうしていたい」と思う部分だ。しかし「これでいいのかな」と思う部分は、「私は老人になっても、ああはなりたくない」と思う部分だ。私はこう考える。 人生の密度ということを考えるなら、毎日、のんびりと、同じことを繰り返しているだけなら、それは「薄い人生」ということになる。言葉は悪いが、ただ死を待つだけの人生。そういう人生だったら、10年生きても、20年生きても、へたをすれば、たった1日を生きたくらいの価値にしかならない。 しかし「濃い人生」を送れば、1日を、ほかの人の何倍も長く生きることができる。仮に密度を10倍にすれば、たった1年を、10年分にして生きることができる。人生の長さというのは、「時間の長さ」では決まらない。 そういう視点で、あの老人たちのことを考えると、あの老人たちは、何と自分の時間をムダにしていることか、ということになる。私は今、59歳になったところだが、そんな私でも、つまらないことで時間をムダにしたりすると、「しまった!」と思うことがある。いわんや、70歳や80歳の老人たちをや! 私にはまだ知りたいことが山のようにある。いや、本当のところ、その「山」があるのかないのかということもわからない。が、あるらしいということだけはわかる。いつも一つの山を越えると、その向こうにまた別の山があった。今もある。だからこれからもそれが繰り返されるだろう。 で、死ぬまでにゴールへたどりつけるという自信はないが、できるだけ先へ進んでみたい。そのために私に残された時間は、あまりにも少ない。 そう、今、私にとって一番こわいのは、自分の頭がボケること。頭がボケたら、自分で考えられなくなる。無責任な人は、ボケれば、気が楽になってよいと言うが、私はそうは思わない。ボケるということは、思想的には「死」を意味する。そうなればなったで、私はもう真理に近づくことはできない。つまり私の人生は、そこで終わる。 実際、自分が老人になってみないとわからないが、今の私は、こう思う。あくまでも今の私がこう思うだけだが、つまり「私は年をとっても、最後の最後まで、今の道を歩みつづけたい。だから空き地に集まって、1日を何かをするでもなし、しないでもなしというふうにして過ごす人生だけは、絶対に、送りたくない」と。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ *********************************** このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか?よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に話していただけませんか? よろしくお願いします。 はやし浩司***********************************■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 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