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カテゴリ:正法No.46
男の役割と女の役割(17)-6 脳の発達は三つの時期に分けられる。 第一の時期、生まれてから3才まで、 この3才までの間に基本的な生活習慣、 それは即ちしつけと、人間の基本的な情操である 「ありがたい」という感謝。 目に見えないが存在するものがあり、その目に見えない偉大なるもの(神・仏)を 尊ぶという宗教的情操を教えることである。 この時期は、親並に周囲の人達がすること、いうことを模倣して学ぶ時期であるから、 親や周囲の人達が正しい言葉を使い、正しい生活行動を見せなければいけないのである。 こういう時期に親が悪い言葉を使い、悪い生活行動をしていて、子供がそれを模倣して、 親から教えられた通りに育ったのに、大きくなってからいけないと言われたのでは、 なぜいけないかもわからない。 いわれたからといって急に直しようはないし、親が変っていないのであれば子供は、 「自分達はやっていないくせに、なんで子供にだけそういうのか」と反抗することに なるのである。 第二の時期、3才から10~11才頃まで 3才までは模倣によって発達するが、 3才を過ぎると、3才頃までに模倣して学んだことを土台にして創造的活動を 始めるよ うになる。 おもちゃをこわしたり、いろいろな物に触ってこわしたりするのは、 創造的意欲の 発動であるから、みだりに「ああしちゃいけない、こうしちゃいけない」 という ことは、子供の創造活動の芽をつむ ことになるからいけない。 こういう時は、おもちゃも積み木とか組立ブロックとか、何かつくるものを与えて、 その楽器なども与えてその創造活動を正しい方向に誘導することである。 禁止ばかりしていると創造意欲が出口をふさがれて不満が内向するので、そ れが やがて、なんでもかんでもこわすという 破壊の方向に出口を見つけることになる。 7~8才までに大人の頭脳の重さの90%までに発育するから、小学校一年生を 満6才、数え年で7才と決めたのは、頭脳の発達に即応しているのである。 即ち、人間の頭脳は7~8才までに既に発達を完成してしまうのであるから、 カマラが8才まで狼としての教育をうけ、カマラの頭脳はもうそのようになって しまった。 それ以外の頭脳の働きはできないようになってしまっていたのであるから、 捕えられてからどんなに人間として教育し、 しつけられても、人間になることは できなかったのである。 自分の子供を神の子として尊敬して教育すれば神の子になってくれるし、 動物として育てれば動物にもなれるし、どのような子供にするかは親の責任である。 そうして10才頃までに「やる気」「向 上心」「向上の意欲」を持たせると、 そのやる気は終生つづくことになる。 記事は、正法1982年6月号第46号より抜粋 (一部言い回しを変えています) ~続く~ <勉強会案内> 第8期第1回~6回 SE研究所オンラインセミナー 第1回は9月28日(土)10:00~11:30 テーマは SE波動改善法の基礎 詳しくはこちらをご覧ください。 質疑応答・・・等 ※・・・時間によって解説のみになる場合もあります。 Zoomによるオンラインセミナーです。 どなたでもお気軽に参加して下さい。 参加ご希望の方はこちらからお願い致します。 お申し込み・お問い合わせはSE研究所までお願いします。 selabo96@gmail.com TEL 026-259-5567 FAX 026-403-2201 <お知らせ・商品PR> SE研究所のオンラインショップをご覧ください。 今月のおすすめ 特別価格での販売です。 教材セットとして、特別価格で購入できます。 SE研究所ホームページ 心と波動の世界・総合版 SE研究所波動ショップ SE波動改善法・心と波動の勉強会 心と波動の世界・現象編 心と波動の世界・質問集 FBグループ SE研究所・波動改善
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2024.08.27 09:36:51
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