|
カテゴリ:音楽のお話
季節的には冬の歌。
時間的には夜の歌。 今の季節は春だし、 時間もお昼間で、雨の降っている日でした。 雨と霧と水しぶきでかすむ高速道路の視界。 悔しさと悲しさで涙が溢れていました。 泣きながら140キロでぶっ飛ばす、どこか冷静な自分が居ました。 死ななくて本当によかった。 落ち着こうと思ってかけたCDの音量で 悔しさも悲しさも追い出して、 音楽に入れ替えることができたらいいのに… 自分自身の気持ちを埋められたらいいのに… と思っていました。 優しい言葉と、優しい歌声と、優しい旋律の中に 孤独の言葉と、優しい歌声と、悲しい旋律が混じっていました。 情景を思い浮かべながら、少し楽に楽になれた気がしました。 -------------------------------------------------------------------------- 『こわれた風船』 作詞 福山恭子/作曲 福山芳樹/編曲 HUMMING BIRD もう 戻れない 窓辺の灯りは消え 僕はもう 彼方で こわれて消えた風船 Oh Oh どこかで 眠れない夜 Oh Oh 星降る 冷たい 冷たい夜 もう 足音を しのばせて 雪はつもる 今はもう 何もない 白い世界がまわる Oh Oh どこかで 眠れない夜 Oh Oh 星降る 冷たい 冷たい夜 もう 戻れない 窓辺の灯りは消え 僕はもう 彼方で こわれて消えた風船 -------------------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|