ふぅ…


色恋項目第三弾。完結編でございます。




例の方には、あれから数日後、メールを送りました。
メールの内容はめんどくさいので省きます。

メールを送った翌日、夜中に着信があったようです。
前日まで仕事に追われて徹夜後だった私は、深く眠りこけておりました。
電話があった事は、翌朝知りました。
着信は30分おきに3回あったようです。

3度も電話をかけてくるぐらいだから何か用があったのでしょう。
留守電もメールも入ってはいなかったけど、着信のみが3度。

これの意味するところは…
考えましたが、掛けなおしませんでした。
こんなことを言っては、人によってはヒンシュクなのでしょうが

用があるのは、相手であって、私ではないからです。
自分からかけたら、負けのような、なんというか………
わざわざ下手に出て相手を立てる必要を感じかなったというか、なんというか……

仕事相手の電話であったのなら、即、かけなおします。
相手が友人であったのなら、気がむいたら、かけるでしょう。
相手が家族であったのなら、状況によって、かけると思います。
相手が恋人であったのなら、迷わず、かけなおします。
知らない番号からであれば、心当たりが無い限り、スルーします。

どれにもあてはまらなかったので、如何するべきか迷い・迷い…

「ここで気持ちが折れるようなら、多分、それまでの事」
そう結論付ける事にしました。

自分自身にも迷いがあったので、着信のあった翌々日に、
友だちとのやり取りでする感覚で
「着信あったけど、何だった？」的な内容のメールを出しました。

ま、それに対しての返事があるワケもなく
私がするワケもなく、それっきりです。

お互いが、お互いにとって、それまでだったのだと思います。




さて、それとは別に、お盆休み前の事。
前日記で書いた、Ａさんにあたる人の事。
（あれ？Ｂさんだっけ？ま、どっちでもいいやｗ）

会社に出入りしてた、私のお気に入りの
コピー機のメンテナンス担当の人が退職するという事で…
若干のショックを受けました。

なんていうか…声が好みだったんですよね。
ただそれだけなんだけど。

正直、恋してたわけでもなんでもないんだけども…
恋愛ごっこみたいに、ワーキャー言ってるだけの潤い的な存在だったわけですが
枯れた生活の中の、唯一の潤いだっただけに

寂しくなるなーの一言に尽きます。






私にとっては枯れ葉色の夏が過ぎていきます。
お盆も終わり、恐怖の足音は刻々と迫ってきているのでした。