4月下旬～5月上旬は夏野菜苗の植え付け時期でありますが…
そこから私の戦いが始まった訳でもあります。


【第1の敵：クローバー編】

ほったらかし過ぎたプランターには、おびただしい雑草の数々。
中でも一番多いのがクローバーの類。

「クローバー」なんて言うとなんだか良さ気に聞こえるが、どっこい！
ヤツらの繁殖能力をなめてはイケない。
ヤツらの生命力はすさまじい。

あまりにびっしり生えすぎていて
これでは野菜苗に肥料をやっているのか
クローバーに食べさせているのか解ったものではない。

ヤツらを殲滅するには抜いてはいけない！
ヤツらには一種球根のようなものが付いている。
球根ごと除去せねば、いくらでも生え続け、そして球根は増え続ける。
殲滅するには掘り起こして除去をする。

だって薬は使わない主義なんです！！

ヤツらの球根は時に親指ほどの大きさになる。
そしてそこまで大きくなった球根の周りには子球根が沢山ついている。
子球根たちは伸びる根などに押しやられ
土の中に広がっていくのであろうと想像するとゾっとする。

どんなに深い場所からでも、球根は白い髭のような茎を
ヒョロヒョロ、ヒョロヒョロ伸ばして芽吹く。
時には深い所から過ぎて「そんなに頑張って生えなくても…」と言いたくなる。

そんな優しい言葉はかけませんけどね！
敵なんで！
つうか、雑草なんで！！

相当な根気が必要となる。
一度に殲滅するのは不可能なので、日々地道な除去を行う。

日々、殲滅と除去の繰り返しのうちに
最初は地上に芽吹いてきたクローバーを順番に掘り起こして駆除していたのだが
まだ地上には出てきていない、土の中で伸びかけのクローバーを駆除するのもうまくなり
最近に至っては、まだ芽吹く前の小さな小さな球根の粒と土を見わけ
土の中から発見するのもできるようになってしまった。

なんかちょっとしたプロのよう。
一体なんのプロか謎で、よそでは役に立たない事このうえないですけどね。

地道な努力の甲斐あって、一番ひどかったプランターも
ずいぶんクローバーが生えなくなりました。

まぁ、クローバー殲滅が日常になりつつある昨今
生えてくれないと、それはそれでものたりないんですけどね。


雑草取りは意外にストレス解消になっていたようです。