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テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:こどものこと
今日は年中のメイの懇談会だった。 (久々にメイの話(^_^;))
一年間を振り返りつつ、先生や保護者の方々のコメントを聞き、なかなか面白かった。 先生は勤め始めて4年目にして、初めて一人でクラスを受けもったことあり、 いろいろと思いのこもった話をして下さって、改めてありがたさを感じる。 5歳児30人相手に一人…それだけでも本当に感謝感謝!だ。 先生の話の中で、つい先日、ある男の子が些細な事で激怒して、 先生に食って掛かってきた、というのがあった。 「先生なんて出て行け!」と、どうにも騒いで手におえないので、試しに 「わかった。それなら先生はもう、お隣のクラスの先生になります!」と タンカを切って出て行ったそうだ。 2人の子どもが、それを聞いて泣き出した。(先生行かないで~、って) 出て行ったあとは、子ども達の何人かが入れ替わり立ち替わり 隣のクラスに行ってしまった先生の様子を、心配そうにチラチラ見に来る。 数分して、ほとぼりが冷めたかと思って教室に戻ってみると、 なんとクラスの大半がワーワーと大声をあげて泣いていたと言う。 先生はそれを見て思わず感動して、自分も号泣してしまったらしい。 (怒っていた男の子も、結局気が済んだらしい) まぁ、なんとも微笑ましい話だが、うちのメイはどうしてたんだ? そういう集団的な感傷ムードに流される一面もあるのだろうか…? さっそく夜、お風呂に入っている時にその話をして、 「メイは泣いたの?」と聞いてみた。 「泣かないよ?皆が泣いてるの見てた。 ○○くんの泣いてる顔が面白かった(≧∇≦) メイはね、ちょっとのことでは泣かないの。(ウソつけ!) なんで皆あんなことで泣くのかわかんない」 なんと彼女は、泣かずにいた数人の子と、先生がいなくなったから、 次は誰が先生になるか相談していたという。 「先生になるのはね、○○ちゃんか、○○ちゃんか、 ○○ちゃんか(全部女の子かい!)、あとメイも言われたんだよね」 心なしか嬉しそう。 自分が怒られたわけじゃないし、 先生がいなくなった事はぜんぜん淋しくなかったそうだ…。 (先生ごめんね~(^_^;)先生のことは好きだそうです) ナイス次女! さすがだぜ。 長女サツキが同じ場面に遭遇してたら、間違いなくつられ泣きしてるタイプ まぁそれもカワイイっちゃぁカワイイが…う~ん。(実は私もそのタイプだけど) ワガママ・自己中で、自分のことではすぐ泣く次女だが、雰囲気に流されず、 あくまでも自分の感覚に正直なところは、ある意味尊敬に値する。 彼女は彼女の基準で喜んだり、悲しんだりする。 時に非情だし、こちらの思い通りにはならないが、 その分諦めもついて楽に見守れるのだ。 年少の頃はあんなに嫌がっていた幼稚園も、 好きな男の子ができたとたん、嬉々として通うようになった。 相手の男の子はめちゃモテで、ライバルが掃いて捨てるほどいるらしいのだが、 そんなことはぜんぜんおかまいなしな様子。 毎日ウハウハ! 写真見てニヤニヤ! あくまでも自分の気持ちが大事っつーことだ。 彼女はそれこそ寝返りも打てない頃から、何も変わってないのだ。 まわりは振り回されるが、とても羨ましい。 夫がまさにこのタイプだと思う。 こういうタイプって、間違えると単なる自己中心的でヒドイやつになると思うけど、 きちんと大事なところを押さえて育てて行けば、とても幸せな人生を送れるんじゃないかと思う。 いろんな制約のある中で、それでもなんとか自分の気持ちに正直に生きることって大事だと思う。 KYなんて言葉が流行る時代だけど、そんなものばかり気にして自分に嘘付くなんて、 いったい何のために生きてるんだろうか。 自分にこそ聞いてみたい(笑) 友だちが、長島(元監督)さんは『AKY』=敢えて空気を読まない、と言っていた。 大物になるには、この気質が欠かせないのかも。 次女よ、これからもゴーング・マイウェイで痛快にいっとくれ~! 母も応援します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月19日 11時37分26秒
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