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ひび0516

ひび0516

November 4, 2006
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カテゴリ:カテゴリ未分類
天気もいいし、三連休の間位何かしなければ腐れるのではないかと、にわかに心配になり
山へ行きました。
 ほか弁のノリタルとFカップくらいの荒尾梨を秘密兵器として隠し持ち、いざやまへ。
何が何だかわかるような、わからないような、おじさんの案内を聞き、とりあえず山頂を
目指して行くのでした。
 歩いて15分位するとすでにそこは山頂という、素敵な山道をすでに呼吸をみだしながら
のぼると、ちょっと白い空気に混じる、街並が広がりました。
 赤いというより、まだ青黒い楓と涼しい風と、視界の水平線を200m位あげて見る景色は
やっぱり、なんかちょっと違うのでした。
 日頃ちいさいことばかりやたら目につくわたしでも、もうすでに小さい部分は見えなくなって
チンバーの靴だったら、踏み倒せそうな、ゴジラのような目線で、見下ろしてみました。
きっとそこにうごめく人や、たくさんの気持ちがあるなんてことは、全然どうでもいいさね。
と、おもいたくなる位の見下ろしっぷり。

だけど、ほんとはずっと見上げていたような気もします。

ここ最近の一年間、私はずっと見上げてきました。
少しでも進めるように、
前へ行けるように。

今日、一緒に山を見下ろした子は、少し行き詰まっていて。
きっとどっちが上か、どっちが下かわからないような感じでした。

それでも、二人とも、広がる景色はきれいだったよ。
 
 





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Last updated  November 4, 2006 09:13:48 PM
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