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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:〔音程〕
しばらく投稿をサボっているうちに8月に入ってしまいました。
今回は前々回の記事にいただいたForstさんのコメントに関連して、アカペラの曲の歌い方を考えてみたいと思います。 ピアノ伴奏つきの曲やオーケストラと一緒の曲を歌うのもいいですが、アカペラの曲をうまくハモれた時の喜びは合唱の醍醐味だといってもいいでしょう。 でも、アカペラを歌った経験のある方なら、簡単な曲でもハモらせることの難しさを誰もが経験されていると思います。 隣の人と音程をあわせることさえ大変なのに、他のパートの音も聴きながらあわせるというのは至難の業。 ましてやハーモニーが崩れてしまったら、しかもそれが本番だったら、背筋が凍るような思いをします。 では、どのように意識して歌えばいいのでしょうか? ・練習では要所要所でピアノを叩いてもらって音を確認する ・特に音程のずれやすいところを意識して練習する ・比較的音程の正しい人を基準にする ・音程が下がることに極力抵抗する(音程があがってしまうこともたまにありますが、大抵は下がります。常に少し高めの音を出すようなつもりで歌うと、音程が下がるのをある程度防ぐことができます) というのがオーソドックスなところだと思います。 でも、本番でピアノを叩いてもらうわけにはいきませんし、正しい音程に固執して音楽がとまってしまっても困ります。 「まずい」と思ったとき、私は「その時のメロディーを歌っているパートにあわせる」ことを原則にしています。 音程が下がってしまっても、メロディーにあわせてハーモニーが作れれば、下がったなりに音楽ができていくからです。 みなさんはどう対処されていますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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