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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:〔音程〕
熱心な合唱団員の方のほとんどは、普段の練習でも一生懸命歌われていることだと思います。本番が近くなってきたりすると、一層力を入れて歌われるのではないでしょうか?
そのような方のために、今回はちょっと視点を変える話題です。 一日の練習の終わり頃か、ひととおり歌ってみましょうという時のどこかで、わざと歌うのをやめて演奏を聴いてみましょう。 「サボっているようで嫌」という方は、オリンピックでも話題になった?口パクか、ごく小さな声で歌いながら聴く方に集中してみてください。 音程やリズムの不揃い、大げさすぎる表現など、歌っているときには気づかない細かなアラがたくさん聞こえるはずです。 大声で気持ちよく歌っている部分が、聞いてみると「うるさいだけで聞くに堪えない」ことに気づいて愕然とすることもあります。 いいハーモニーを作るためには、懸命に歌うだけではなく、懸命に聞くことも大切です。 毎回する必要はありませんが、疲れているときや、体調が悪くてあまり声が出ないときなどは、「今日の練習は聴くこと」と考えて練習に臨むのもいいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 26, 2008 05:45:20 PM
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