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カテゴリ:タビノコト
今日は出石へ日帰り旅行!
いい旅、夢気分 仕事場の上司、ミキボンさんに声をかけてもらって「永楽館大歌舞伎」を観に行くことに。 一度行ってみたかったのよね~わくわく♪ 山あいののどかな車窓の景色を眺め、車内販売でコーヒー買ったりして旅気分満喫 「なにか八鹿、九日、十日」 とダジャレを言い、駅からバスでさらに30分。 「運賃1620円?!」 と車内に響くおばちゃんのガセ情報にドキドキしつつ (実は540円だった…3人分だったのね) 無事、目的地へ到着。 山の中、いきなり開けた場所に蕎麦屋が密集するところ…それが出石。 永楽館はバス停留所から歩いてすぐ 近畿最古の芝居小屋、永楽館 外見は、まるでのぼりの立った文化アパートのようであるが 中はこんな風情ある空間。 いかにもなレトロ看板も、昭和39年の閉館時にかかっていたものだそう (疑ってました、すみません) 入り口で渡された封筒の中には、チラシとミニうちわ <永楽館大歌舞伎> 一、菅原伝授手習鑑 車引 二、藤娘 三、弁天娘女男白波 浜松屋見世先より稲瀬川勢揃いまで 出演 片岡愛之助、市川男女蔵、中村壱太郎、坂東薪車、中村翫雀 私たちは二階席の上手桟敷。 ここも枡席のように仕切ってある。 学校の体育館よりも小さい小屋だから、役者さんが間近に観られてウレシイ。 オペラグラスも持参したものの、あまり出番がなかった。 なにぶん古い建物で、去年より改善されたらしいけれども少々暑い。 舞台衣装に夏物があるわけもなく、早変わりで何枚も着物を着込んだ役者さんの 暑さを思うと気が遠くなる。 「弁天娘女男白波」で、正体がばれて着物をはだけ、赤い長襦袢をバタバタさせる 愛之助丈は本当に涼しそうだった。 観る側もひんやりグッズは必携かと。 それでも着物姿のお客さんが何人もいた。 私も次回は着物で! と行きたいところだけど、バスの窮屈さを思うとやっぱり 洋服のほうがラクかな…。 19歳になったばかりという初々しい壱太郎丈に目を細め、男女蔵丈のダイナミックな キャラクターが結構いいかも♪ と新しい発見(?)をしているうちに幕。 あー楽しかった! そして出石まで来たからには食べずに帰れない(義務ではないが) 皿そば(2人分) もちろん、5皿で満腹にはならないけどいいの♪ 食べているうちに外は土砂降り。 降りが弱まったところで違うお店に移動。 狙いは、とちもちぜんざい 2人とも、そばも好きならもちも好きだったのだ。 ガイドマップに載っていたけど、実は季節メニュー。 特別に作っていただいた。 夏は冷たいとちもちがオススメだそうで、ムリ言ってすみません。 雨がやんで、ちょっと散策。 秋バージョンもあった 出石と言えば、時計台。 風で巻きついたのぼりをほどいて戻っているところ (A型なんで…) ぜんざいを食べた店の軒先には、鯉のえさも売られていた。 パラダイス寸前!! お店には中村翫雀丈も来られたとか。 一抱えはある米袋に入った「そばがら」(通常100円)をもらいそうになったりして 面白かった。 黒豆入りよもぎパンも美味しかったし。 少し歩くと、出石城跡。 今年は城づいてるな~。 風鈴の音色に、ひぐらしの鳴き声…日本の夏ね! お練りに使われた御輿 (ビニールがかかって見にくいけど) そんなこんなで、そろそろバスの時間 ハトにもお別れを言って出石をあとにした。 帰りの車内では「おい森」通信。 みきぼんちゃんと、ぼーのすけはただならぬ仲に?! 「乙女の湯」も気になるし、また訪れたいな。 日帰りの旅も楽しいね。 ミキボンさん、お世話になりました。 ◇◆◇ おまけ ◇◆◇ つばめ三兄弟 カメラを向けたら押し黙ってしまった。 悪かった おとなの遠足第一弾、これにて終了~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 10, 2009 09:16:17 PM
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