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テーマ:着物がダイスキ♪(2131)
カテゴリ:着物
豊中にある西福寺というところへ、若冲の「仙人掌群鶏図」を観に行った。
虫干しを兼ねて、年に一度、一日だけ公開されるとか。 去年の桃葉さん や、こけしさんのブログを見て、手帳に書き、携帯に入力し (機種変して、一番に入力した) 楽しみにしていたのだった ← そんなにかー?! こあらちゃん☆と一緒に、駅前でランチ。 穴子一本天ぷら定食 おなかいっぱいで、お寺まで歩く。 まだ日傘が必要ね 「恒例の」ってのがいいね 本堂の正面には団体で見学に来た人々がたくさん座っていて、詳しい解説をして いる人が 「究極のダンナ芸」 というフレーズを何度も繰り返していた。 生家の商売を弟に譲り、自分は結婚もせずに85歳までひたすら絵を描いた若冲。 「仙人掌群鶏図」も75歳のときの作品。 立派なオンドリの姿を見ていたら、小学生の頃、夏休み前に授業で孵化させた ニワトリを引き取って育て、抱き上げたオンドリの感触を思い出した。 私が育てたのはフツーの白色レグホンだけど。 この襖絵の裏側に描かれた「蓮池図」は掛け軸となって一緒に展示されていた。 「仙人掌群鶏図」とは対照的なモノクロームの世界。 靄がかかっているのに遠くまで見渡せるような、ひんやりとした空気が感じられる ような静かな絵。 ほかにも、墨画の「野晒図」や「山水図」が間近で見られる。 東京で開催中の「皇室の名品展」関連の番組で絵画の修復をする人が、若冲の作品 について、技法に関してはとてもシンプルだとコメントしていた。 ただ、その積み重ねがあの迫力を生むのだと。 75歳でこの緻密なタッチ! いい老眼鏡持ってたのかな(違) お庭の松も見事! (阿部寛なら松葉が顔面直撃なくらいのところに枝がはっている) パンフレットと一緒に「2009」と刻印された金属のプレートをいただいた。 来年はきっとデザインが違うのね。 コレクター心がくすぐられるわ…。 数年前に、紅葉を見に銀閣寺に行ったときと同じコーデ こあらちゃん☆ありがとー 羽織の下はこんな感じ 私も鳥しょってました 今日はヅラもかぶった(解禁?!) ひょ、ひょえ~ 服部 … はっとり … ハットリくん … ばんざーい! (微妙に似てないけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2009 12:29:14 AM
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