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まだ子育てをしていた頃しばし読んでいた著者の子育てのコミックエッセイ。
そこから随分離れていたら、図書館の棚に『50代からのお仕事探しアタフタ日記]』がありました。 ←こちらは電子書籍 年齢的には超タイムリー。 なのですが、読んでいっているうちに、むむむっと考えることが出てきました。 まずは発行年を見てみたところ、今からちょうど10年前。 むむむっと思ったことは逆に10年前だったらあり得るのかもと納得もしました。 というのは、著者は現在(本書発行時)漫画家としてこうして本を出していますが、老後を迎えるにあたり、これだけの仕事での収入だと心もとないということで外へも仕事を求める訳ですが、年齢とこれまでの職歴がないことから(それが全てとも思えないが)、4つも面接に落ちてしまいます。 最終的には念願のカフェで働くことができるのですが、当時のカフェのバイトは20代が中心で50代は雇ってもらえなかったようです。 そう、この10年で、アルバイトでの高い年齢層でもかなり様々な職種で働いています。 10年ひと昔ってよく言ったものだなーと思います。 しかし、逆に働かざる得ない状況には以前からなっているので、50代で初めてアルバイトを探す……みないなことはないとも思うんですよねーー。 それに関しては10年前であっても。 となると、これは50代の読み手に対してのメッセージはほぼ皆無で、著者自身の経験談をとりあえず読んでもらおうということだったのでしょうか。 50代でいきなり働くということが当時困難だったとしても、今は人手不足の職種って多いので何歳になっても元気であれば、働ける環境になったのかなとは思っています。 まぁ、非正規でという意味においてですが。 何よりも、著者が私よりも約一回り年上だったということが、実はいちばん本書を読んで驚いたことでもありました。 子育て期のコミックエッセイでは著者の年齢なんて何も意識していなかったわーーー。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月19日 06時33分51秒
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