坂月の「日々成長」日記

人間は、成長する為には、やっぱり一人でやってたんじゃ
限界がある気がする。

私はバイク乗りになって3年目になるが、未だに初心者である。
２年２ヶ月ほど経過した今日、走行距離のメーターは「１６０４km」。
これって、やっぱり少ないのか？それさえもよくわかっていない。

いつまでも初心者の域を抜けない理由は、何となくわかっている。

…それはずばり。今までずっと、「一人」で乗ってきたからである。
これって、バイクに限らず、人生のどんなことにも
当てはまるんじゃないだろうか？

何かを始めるとき、一緒にやる「仲間」がいたり、何でも聞ける
良き「先生」のような存在が身近にいるとき、どんどん上達する
ものだと思う。

ところがずっと一人でやっていると、「ン？これは？」という
小さな疑問も自己流のまま何となく解決し、ちょっとした
間違いや、もっと良い方法にも気づくことなく進んでしまう。

そして、その何となくがどんどん蓄積し、かといって経験日数だけは
かせいでいるので「今さら聞けない」という思いが強まり
ますます人に教わる機会がなくなってしまう。
←今の私が、まさにこれ（笑）

この悪循環を断ち切る方法はただ一つ！
「恥を捨てて、人に聞いてしまう！」ことである。

バイクの場合なら、ちまたによくあるツーリングサークルか
初心者講習にでも参加するか、もしくは近所のバイク屋の
おっちゃんのところにでもいって

「私、免許歴だけは３年目になるんですが、今までずっと自己流で
ほそぼそやってきたので、知識も経験も初心者並みなんです。
いろいろ、教えてくださいっ！」

と言ってしまうことだろう。

何でも一人でやっていたんじゃ、気づかないことも多い。
例え一人でいるのが好きな人でも、時には誰かと行動してみたり
違う人のやり方を見てみたりするのも、とっても大切なことである
気がする。

そんな訳で、今度勇気を出して、近所のバイク屋さんが主催する
ツーリングにお邪魔してみようかと思っている。