「今度、ごはんでも食べに行こうよ~!
話したいことがいっぱいあるんだ♪」
今日の帰り、久しぶりに一緒になった職場の女性の
先輩が、こう言ってくれた。
嬉しかった。
私は昔から、典型的な長女タイプである...
よく言えば、自立している?
逆に言えば、素直でない、表現下手、などなど...
自分の感情は、あまり表に出さないし、聞かれない限り、
自ら進んで考えを話すこともない。
従って、大抵の人には、クール、冷静、大人と判断されている。
※このブログという手段で、普段考えていることを「発信」することは
私にとっては、かなり画期的な事件なのである(^^;)
だからこそ。
そんなふうに、ふっと自然に素直な感情を伝えてくれたり
自分の正直な思いを飾り気なく表現してくれる人に出会うと
何だかとても嬉しくなり、一気に自分の心も柔らかくなって
他の人の前では言わないような本音も、話したくなってしまう(^^ゞ
また、相談を受けたり、頼ってくれたりすると
ついつい嬉しくなってしまう。
昔から、「妹タイプ」に対する、憧れのようなものがあるのである。
いや、自分と違うものを持ってる人に、惹かれるのかも知れない。
例えば、ある人が夢中になっている趣味があるとして、
私はそれに全く興味がないし、それを始める予定も全然ないけれど
その人がなぜそれを好きなのか、ぜひとも聞きたくなってしまう。
聞いたところで、「へぇ~!!」で終わりなのだが...(^^;)
「自分と違う、人」または「人と違う、自分」を発見すると
嬉しくなってしまうのである。
例えばRPGやファンタジー系の映画などでも
誰がヒーローとか、一番とかいうんじゃなくて、それぞれが
自分にしかない特技、能力を持っているストーリーだったりすると
嬉しくなってしまう(笑)
うーん、やや趣旨が反れたが...
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たまに思うのである。
会社なんかにいると、皆が自分と同じ考え方、物事の進め方を
してくれたら、どんなにか楽だろうと。
会議の必要もないし、統制も取れた、最強集団ではないか。
...しかし、違うのである。
違う人達が集まって、それぞれにしかできない能力で
同じ目標に向かって進むからこそ、会社なのである。
いや、社会も同じだ。
誰が一番仕事ができるかとか、誰が一番頭がいいかとか、
そんな「平面的、一直線」な比較は、およそ不可能なのである。
それに、もし世の中私ばっかりだったら、みんな将来やりたい
仕事が同じで、世の中が成り立たないじゃないか...(笑)
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あぁ、みんなが違った人間で、本当に良かった。
お陰で、私が全てのことをできなくても、それを得意な誰かが
やってくれる。
私にない素質や考え方は、他の人が教えてくれる。
だったら、周りの誰かと価値観が違おうが、考えが合わなかろうが
それは全て、ありがたいことじゃないか。
私にはできない役割を、社会でその人がやってくれてるんだ。
世の中の、自分と違う全ての人に、感謝しよう。そう思えるじゃないか...
...やっぱり話が反れたか。
今日は何だか、自由に書いただけで、あんまりまとまらんな...
ま、こういう日もあるってことで(^^ゞ