今日は何だか、「大作」になってしまいましたからね(^^ゞ
読んでくださる方、ありがとうございます。
心してくださいね(笑)
■人格の「深み」を磨く為に、必要なこと
実は私、
「インターネットで収入の流れを作る」とか、
そういうことにも、多少興味を持った人間なんです。
だって私は、
両親を幸せにしたいし、その為に必要なだけの
充分なお金は、作り出したいと思っているから。
(もちろん、今も幸せなんですけどね)
それに、お金はやっぱり、ないよりあった方がいいからね(^^ゞ
「収入の為」と我慢して、嫌な仕事をため息つきながら続ける
大人にも、なりたくなかったし。
お金が欲しい気持ち、否定しません(^^ゞ
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けど、この本を読んで、思ったんです。
便利なものは、賢く取り入れていきたい。
けれど、人間の価値として、美しい、大切な、基本的なことは
いつでも忘れないで、人をだますとか、そういうことじゃない
「私らしい方法」で、「私らしい豊かさ」を、きっと作り出そうって。
本日読んだ本:
「~ポチ・たまと読む~なりたい自分になれる魔法の習慣」
ハイブロー武蔵 著
その大切なこととは、謙虚さ、勤勉さ、誠実さ、そして
人に対する思いやりの心...
そういうことなんです。
言葉にしてしまうと、あまりにも当たり前に、読み過ごされてしまう。
基本的なこと?いえいえ。
たぶん、これが最も大切な、人間の価値だと思うのです。
実体のない、IT企業とか、成功体験を冊子やCDにして
誇大広告みたいな宣伝で、ネット上で売るとか、あるでしょう。
やっぱりね、そういうことで稼ぐということには、どうも
自分の「魂」が、「清潔感」みたいなものを、持ちきれないようですね。
人生で「これだけは、守ろう」という、私だけのポリシー。
そして、私らしい、幸せ、豊かさ。
探していきたいと思います。
実は少し前に、「インターネット起業」に関するセミナーというものに、
初めて申し込んでみまして。
今度、行ってくるんですけどね(^ ^ )
けれど、そこで得るだろう情報も、賢く取捨選択して
私らしいやり方を探すために、上手に利用するだけにしよう!
と、今は思っています。
行った後の感想は、いつか機会があったら書きますね。
この本の言葉はどれもが本質的なので、いつものように
自分の「言葉集ノート」に書き写すよりも、購入を考えていますが
(図書館で借りてきた本なので)
以下に、私が共感した文章の一部を、抜粋させて頂きます。
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問題が生じたのは、自分が目標に向かって進みだしたという
証といってもよいのです。
目的地に達するには、とにかく、そうした目の前の問題を
一つひとつ解決し、乗り越えていかなくてはなりません。
これが人生の構造です。
日々の生活や勉強に工夫をすることは、すなわち、自分の持つ
イメージや目標に近づくための行動であり、チャンスを見つけたり、
神様からのごほうびをいただくセンサーとなったり
することでもあるのです。
ただ待つ人には、そうしたごほうびもないのです。
これは一見、くそまじめでつらいことではないかと思われるかも
知れません。
毎日、好きなことをやってのんびりしていながら、なにかちょっとした
テクニックをもって幸福になれないか、お金持ちになれないか、と
思っている人もあるかもしれません。
しかし、このようなその場限りのテクニック一つで成功しても
それが真の幸福とは決してつながらないでしょう。
大きなものを犠牲にしているため、いずれ、よりつらい人生が
待ち受けているのです。
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■成長する人生の為に、持つべき心とは
謙虚さ、勤勉さが必要なのではないか、という話をしたが、
もう一つ、大切だと思うことがある。
それは、毎日
「昨日よりも、よくあろう」
とすることではないだろうか。
「読書が、人を成長させる」とよく言う。
けれど、そもそもなぜ本を読むかって、
「もっと良い自分でありたい。もっと成長したい。
そのために、何かを得られないだろうか?
いい言葉や、何かのヒントに出会えるかも知れない」
そう思って、本を探しにいくわけだ。
良書から得られる知識や、客観的な意見、新しい考え方。
そういうものに触れて、どんどん知識豊かに、そして謙虚になっていく。
それもあるけれど、
「何かを得よう、そして、もっとよくなろう」
という心そのものが、その人を成長させ、情報を集めさせ
結果的にそこで触れたものから、何かの気づきや教訓を得て
人生を良い方向へ変えていくんじゃないだろうか。
ゆっくり。だけど、確実に。
だから、その心のある人とない人では、長年のうちに
人生で得られるもの、人生の質、進路が、全く変わってきてしまうんだ。
積み重ねてきたものというのは、晩年になってようやく気づいた人には
とても小手先ではごまかせないほどに、その人格の深さとして
確かに表れてくるものだと思うから。
■「好きなことだけ」やる人生。それでいいか?
あと、「好きなことをやること」は、人生に必要なことだと思う。
けれど、「好きなことばっかりやって、やりたくないことはやらない」
人生っていうのも、どうなんだろうか?
人生のある時期で、「嫌なこと」にぶつかって、「我慢」することや
そこから教訓や、何かを学ぶことは、「一人の人間」が成長する上で
必要不可欠なことなんじゃないだろうか。
「好きなことは、地獄で見つかる」と、中谷彰宏さんも言っているではないか。
嫌なことほど、そこから学ぶこともまた、大きかったりするのである。
「我慢できない人間」に育つことの方が、よっぽど危険で怖いことだと
私は思う。
そして、社会人となって学ぶことのできる、最も尊いものの一つが
この「我慢すること」ではないだろうか。
フリーター、ニートと言われる人たちが、決して身に付けることのないもの。
いや、社会人に限らない。人間関係や、家族。
厳しい親に育てられたとか、何でもいい。
人生で「我慢」を学んだことのある人ほど、光り輝く「宝」を持っている。
そう思うのである。
厳しい忠告や、反対をしてくれる人が、時に私たちに必要なように
人生には、「抑え」もまた、必要なのである。
深みをたたえた、豊かな大人になっていこう。