どうやら私は、「自分探し症候群」に侵されているようである。
うすうすは、気づいていた。
自分はいつも、自分の人生で「これだ!」って思えるものを
探している。
しかし、決められない。
たまにアンテナのふれるものがあっても、
「やっぱり違うんじゃないか?」「もっとほかにあるんじゃないか?」
などと思ってしまう。
もしかしたら、見つからないんじゃなくて...
何を選んでも、私は「これじゃない」って、思うのではないだろうか。
本当の自分なんて、どこにもないのではないか?
大切なのは、「今」、今の自分とちゃんと向き合って、
自分にできることとできないことをちゃんと認めて、できることを
やることではないんだろうか...
私は「できること」を過小評価し、「やりたいこと」に
夢を描きすぎなんじゃないだろうか。
うすうす、そんな気はしていたのである。
自分探しも、長引くと疲れてくるものだ。
「自分の専門は、これです」
「自分が目指すのは、これなんだ」
と、すでに「たったひとつのもの」を持っている人が、最近
ものすごく、うらやましくなっていた。
この「自分探し症候群」とは、先日立ち読みした
加藤諦三さんの本にあった言葉である。
「本当の自分」はどこにいる ~加藤諦三 著~
<自分探し症候群の人の特徴>
・自分の人生を決められない。
・決めたものに満足できない。
・いろんなことを、いっぺんにやる。どれにも集中できない。
・興味の対象、名刺の肩書き、話題に上る友人の名前が
しょっちゅう変わる。
などなど。立ち読みだったので定かではないが、すべて
当たっていたのを覚えている。
全く、加藤サンの言葉はいつも耳が痛い(^^;)
私は小さい頃から、「私は、スペシャリストになるんだ」と
言っていたらしい(笑)
忘れていたのだが、先日母がそう言っていたと教えてくれた。
...そろそろ決めないと、スペシャリストになれないぞ。
そろそろ、人生決めたいなぁ。
...と、最近焦る坂月でございます。
<P.S.>
最近、「まとめて、ちゃんと」文章を書こうとか、結論まで書かなきゃとか
思いすぎて、それで時間がかかり過ぎるので、なかなかブログを書く時間が
作り出せなかったんだと思います(^^;)
これからは、まとまってなくてもいいから、その日に思ったことを
素直にありのまま、飾らずに、書いていけたらいいなぁと思います。
まだ答えが出てない悩みとかも、そのまんま書けばいいかなぁ、と
思っています。
書きたいことはたくさんあるから、ブログとのいい付き合い方を
探していきたいな、と思っています。