今日は、ちょっとまとまりませんが、少し前に
「答えの出てない悩みとかも、そのまま書いたらいいのかな」
なんて書きました。今日はそんなノリで、ちょっと
本当に「日記」っぽい文章で、気楽に書いてみます。
あまり「加工」されてない感じが漂うかも知れませんが
まぁそんな日があっても、いいかなということで。
のんびり、お付き合いください(^^ゞ
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仕事えらびって、難しいですよねぇ。
仕事って、業界とか、イメージよりも、実際に自分が
やることになる、「職種」で選んだほうがいいんじゃないかって
今日思いました。
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例えば、旅行が好きだから、旅行会社に就職すると
実際にやるのは、旅行することじゃなくて(当たり前だが)
人の旅行をコーディネートしてあげたり、ツアーに
添乗することですよねぇ。
すると、「旅行が好き」以上に、
「何かの計画を立てるのが好き」
「人の相談に乗ってあげるのが好き」
「人と接するのが好き」
っていう力の方が、必要とされるわけですよね。
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例えば飛行機が好きで、航空業界に就職したんだけど
実際にやるのは、事務職でした。
としたら、そこで必要になるのは、
「こつこつデスクワークするのが好き」
「パソコンを使って資料を作るのが好き」
「数字やデータ管理が好き」
っていう、能力になりますよねぇ...(^^ゞ
だから、もしかして、順番としては、
「業界、イメージ」→「職種」じゃなくて、
まず「職種」ありき、なのかな、って。
こういうことしてる会社で働きたい!とか
この業界で働くのが、憧れ!とかじゃなくて、
自分の「作業適性」から、仕事を選ぶっていう考え方です。
私にはどんな作業適性があるのか?
接客が得意?オフィス内でデスクワークしたい?
人と話したい、人に教えたい、こつこつ研究したい、ものを作りたい、
交渉が得意、地道な作業ができる、数字を扱うのが好き...
そしてその後、自分のその「適性」を生かして、
どの業界に貢献していこうか、それを決めるのが、いいのかなって。
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ちょっと前、坂月は
「あぁ、私、地球環境に貢献できる、仕事がしたいな」
と、思ったんです。
でも、まさにこれがそう。「なにで」貢献するか。
それこそ、今の世の中、どんな形でも、どんな企業でも
「環境への貢献」に、結びつけることができると思うんですよね。
「環境に、貢献したいな」
っていうのは、いわば、大きな水の流れ、潮の流れのようなもので
「どんな船で」「どの港から」そこに行くのかは
それこそどんな方法だってあるわけです。
・デザイナーになって、若い人も飛びつくとびきりおしゃれな
風呂敷やエコグッズのデザインを考えることだって、
・研究職について、毎日大気汚染の調査実験を行うのだって、
・出版社の編集職について、自然系・ロハス系雑誌を作って
世の中に、地球にやさしい生活を提案するのだって、
みんなみんな、「地球環境に貢献している」仕事になるんだもん。
だから、何かに貢献したかったら、まず必要なのは
直接その貢献の方法を探すのもいいけれど、それよりも
「自分の得意なことは、なんだろう」っていうことを見きわめて
それを極めることなのかも知れない。
それで、それを極めたとき、じゃあこの、私だけの力、特性を使って
どうやってそっちの方向へ貢献していこうかな、
これなのかも知れない。
・私は絵を描くのが得意なんだ。じゃあ、みんなの心に
訴えかけるような、美しい未来の地球の絵を描いてみよう!とか、
・私は文章を書くのが好きなんだ。じゃあ、環境についての
本をたくさん書いて、みんなに読んでもらおう!とか。
・私も本当は貢献したいけど、私が得意なのは事務仕事だから
じゃあエコ活動に力を入れている企業の事務職に就いて
間接的に地球に貢献することにしよう!とか。
それだって、その人だけの、立派な貢献なんだ。
こんなふうにしていったら、きっと自分の特性や、得意なことと
自分の行きたい方向性が、どんな形でだって
きっと融合していくんだろうなぁ...。
(そうやって、将来について、ますます考えていく、坂月でした(^^;) )