日々の小さな楽しみ日記

前回のターシャ・テューダーさんの本のパンが美味しかったので、またこの本の違うパンに挑戦してみました。

・・前回同様、材料を見たときから不安が。強力粉よりグラハム粉がかなり多いなんて。しかも甘味はモラセス。モラセスってちょっと妙な香りが気になります。そしてレシピには「こねる」という行程が書かれていません。これでパンになるのだろうか？材料を少なめに計算しなおして、だめもとで作り始めました。

途中何度、これは無駄になったかな？と思ったかしれません。ボソボソしたザラザラな生地を無理矢理丸めて型に入れて焼き上げ、一切れ味見・・・・！？食べた事のない味ですが、美味しい。もっともこの味は好みが分かれるとは思います。パンはふわふわで柔らかくないとダメな人にはひどいパンかもしれません。

縁はカリカリでクラッカーのようで、中は多少ザラつき感はあるものの、しっとりパンの感触で噛むとグラハムの香ばしさと味がしっかり感じられます。

いろんなパンがあるんだなぁと驚きでした。他にもこの本には、クッキーやマフィン、スープなども載っているので、思い切って挑戦（やはり一風変わった感じなので）してみようと思っています。

Ｐ・３６　「べサニーのグラハムパン」　べサニーとはターシャさんの長女のようです。健康的で美味しいパンとあり、チャボも大好きだとか・・・。チャボも好きと言われても・・と思ったりしました。　　

ターシャ・テューダーのクックブック