日々の小さな楽しみ日記

旅行３日目、かなり疲れがピークに近づきつつある中、帰りの長距離運転も控えているのですが＜白い恋人パーク＞へ向いました。

＜白い恋人＞はラングドシャーにホワイトチョコがサンドされている北海道土産の有名なお菓子なので、あまり珍しくはないのですが、＜白い恋人パーク＞はそれだけではなさそうな感じなので行ってみることにしました。

建物は中世英国風で、ローズガーデンや動物達のからくり時計などで賑やかな雰囲気がいるだけで楽しい気持ちにさせます。入場パスポートと共に白い恋人が１枚づつもらえるので、それを食べつつ作られる工程を見学するのは、幼いながら子供達も興味をもった様です。チョコレートラウンジでプラリネショコラとお茶で一休みをして、半日楽しめました。実は、子供達がとてもはまって去りがたかったのは、小さなおうち達。とてもよく出来ている家で、お庭があれば少々高くても欲しい物だと思わせるものでした。

昼食は、前からうわさに聞いていたスープカレーの＜マジックスパイス＞へ。スープカレーって札幌では熱く語られるものらしいのですが、私達はまだ美味しいものに出会った事がないのです。なんというか、家庭のカレーを水で薄めた様なものしか食べた事がありません。で期待を込めて有名店へ。なかなかはまる味ですね。カレーとは別のもので、スパイス唐辛子スープという感じです。やっとスープカレーとは何かが解った気がしました。

さて長い帰路の始まりです。さすがに帰りは主人にだけに運転をさせるのも忍びなく、少々頑張りました。７０～８０キロをキープしつつの、峠道、特にトンネルは緊張の連続。しばし睡眠をとった主人と運転を交替すると「ハンドル、なんだかべたべたするぞ・・」と言われてしまいました。

帰り札幌でもよく見かけたチェーン店の山岡屋のラーメンを食べる事に。うちは家族みんながとんこつ好きなのでホッと安心できる味でした。子供に優しいお店なのも高感度が高かったです。

やっと家へ到着。楽しく、長かった旅行も終わりました。「温泉へ行く」というのはうちにとって、毎回この様に持てる力を出し切って楽しむ事なので、帰ってくると皆、口もきけないほど疲れてしまうのでした。

＜白い恋人パーク＞
http://www.shiroikoibito.ishiya.co.jp/
「白い恋人」は有名ですが「白いロールケーキ」はあまり知られていないのでは？今回買って帰ったのですが、白いしっとりスポンジにホワイトチョコクリームが美味しい！お奨めです。
＜マジックスパイス＞
http://www.magicspice.net/
「涅槃（ねはん）がお奨めです。」「う～ん、でも悶絶にしておきます。」・・・これ、辛さのランクの注文セリフです。下北沢にもあるようですよ。
＜山岡屋＞
http://www.yamaokaya.com/
札幌発祥のお店ではないようですね。ちょっと勘違い。